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キャンプ用テントの種類とその選び方について

フィールドでも自宅のような快適な空間を作れるテントは、キャンプや登山、ツーリングなどのアウトドア時間を楽しむための重要なアイテムです。
しかしいざ購入しようと思うと、種類やサイズ、デザインなどの種類がとても多く、値段にも幅があるため、どのテントを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
そこで、これからテントを買おうと思っている人に向けて、知っておきたいテントの基礎知識や種類、テントを選ぶときにおさえておきたい大切なポイントなどを紹介します。
ぜひ参考にしていただき、自分の目的に合った理想のテントを選んでみてください。

キャンプにテントが欠かせない理由とは?

そもそもテントとは、どのような役割を果たすものなのでしょうか。
主にキャンプ場で見かけることが多いテントですが、その他にも山や公園、川、海辺、イベントなど実は様々なところで使われています。どこで使うか、何人で使うかなどによって大きさや素材、デザインや構造は異なってきますが、基本的にテントの役割はどの場面でも共通しているのです。
以下は、主なテントの役割です。

宿泊場所として

最もメジャーなテントの役割として、屋外での宿泊場所としてというものがあります。キャンプなどを楽しむ際、テントがなければ外気にさらされた状態で眠ることに……。自然を感じながらゆったりと眠るには、テントは必須アイテムです。

涼む場所や暖をとる休憩場所として

公園ピクニックや屋外バーベキューなどを楽しむ際、テントは日差し除けの凉む場所や寒いときの暖をとる場所、もしくは昼寝をする場所として活躍してくれます。テントがあれば外の厳しい日差しや寒さから少し離れて休憩できるので、長時間のアウトドアでも安心して過ごせます。

雨風をしのぐ避難場所として

自然の中で過ごすアウトドアでは、突然の雨や風などに見舞われることも多いもの。テントはそんなときの避難場所としても最適です。眠るときはもちろん、大雨から一時的に避難する際にもテントは快適な避難場所として機能します。

荷物置き場や着替える場所として

テントは、屋外でバーベキューやスポーツを楽しむときの荷物置き場としても使えます。屋外にいながら自分だけのプライベート空間を作れるので、安心して荷物を置いておけます。また川や海では着替え場所としても最適です。

このように、テントは宿泊のため以外にも様々な役割があります。テントがあることで、雨風や気温から身を守りながら安心してアウトドアを楽しめます。安全に自然を楽しむためにも、テントはアウトドアに欠かせないアイテムなのです。

キャンプで使用するテントの種類

テントは、国内外のメーカーからさまざまな種類のものが発売されています。それぞれで適した用途が異なってくるため、まずは自分の目的にはどのようなテントが一番適しているのかを知っておくことが大切です。
以下は、基本的なテントの種類です。

ドーム型テント

テントを思い浮かべたときに、多くの人が想像するのがドーム型テント。シンプルな構造や軽量さ、収納時のコンパクトさによってドーム型テントは高い人気を誇ります。設営も簡単で、荒れた天候にも強い構造のものが多いので一つ持っていて損はないテントです。サイズも幅広く揃っているので、ソロからファミリーまで使える万能テントと言えます。

2ルームテント

テントの中がリビングと寝室に分かれているのが、2ルームテント。ドーム型の外幕を延長し外側に張り出してリビングを作れます。
わざわざタープを張ることなく、くつろぎスペースを確保できるのが最大の魅力。ドーム型テントよりは少し設営に手間がかかりますが、居住性に優れているのでファミリーやグループキャンプに最適です。

ワンポールテント

中央を一本のポールで支える円錐型のテントです。モノポールテント、インディアンテントとも呼ばれています。なんといっても見た目がおしゃれで設営や撤収も簡単なのが人気の秘密。
居住スペースはやや狭いですが、設営が簡単なので初心者の方におすすめです。おしゃれなキャンプスタイルにこだわりたい、という方にもぴったりでしょう。

シェルターテント

シェルターテントは、床面のないテントです。屋根と壁だけを作るテントなので他のテントよりも開放感があるのが特徴。設営や撤収も比較的簡単なものが多いです。床面がないことによって換気できる部分が多いので、夏場などでも涼しく使えます。冬でも暖房アイテムを置けば換気をしながら安全に使えるでしょう。
また、タープなどと組み合わせて使うことによって組み立て時の自由度が広がるので、自分好みにアレンジして設営したい、という方にもおすすめのテントです。

ソロテント

ソロテントは、その名の通り一人用のコンパクトなテントです。設営が簡単な吊り下げ式やコンパクトに収納できるタイプなど、いろいろな種類があります。ソロキャンプやソロ登山、ソロツーリングなどにもコンパクトに持っていけるため、1人でアウトドアを楽しむ機会が多い方におすすめです。

ロッジ型テント

ロッジ型テントは、山小屋のようなフォルムの居住空間が広いテントです。壁面がほぼ垂直になっているため中が広々としていて、デッドスペースが少ないことが特徴です。まるで家のようなゆったりとしたスペースが作れるため、大人数のキャンプに向いています。
ロッジ型テントも見た目がおしゃれなので、大人数でおしゃれキャンプを楽しみたい方にはぴったりです。

ワンタッチテント

ワンタッチテントは、とにかく設営が簡単なテントです。袋から取り出して広げればすぐに設営できるポップアップテントや、傘のようにフレームを広げることで設営するドーム型テントなど、ワンタッチテントの中にも種類があります。
設営も持ち運びも楽にできるので、公園でのピクニックや、川や海などで遊ぶときの荷物置き場や休憩用に最適。気軽にアウトドアを楽しみたい人におすすめのテントです。
上記のように、テントにはいろいろな種類があります。自分の使用目的を考え、どのテントが一番合っているのかぜひ探してみてください。

キャンプ用のテント選びで3つの大切なポイント

どのテントを購入しようか迷ったとき、先述したようなテントの種類を考えるのも大切ですが、その他にもテント選びで大切なポイントがあります。以下では、テントを選ぶ際に必ず確認しておきたいポイントを解説します。

・テントの大きさを確認
・テントの機能性を確認
・テントの設営方法について確認

それぞれ順に説明します。

①テントの大きさを確認する

まず大切なのは、なんといっても使用するテントの大きさ。
ソロキャンプで使うテントカップル2人で使うテント、家族4人で使うテントなど、使用人数は人それぞれ。どんなアウトドアシーンに誰と行くのか?をイメージして、最適な大きさを決めましょう。購入する前に、必ず何人向けのテントなのかを確認して買うのが大切です。

ただし、公式サイトなどに表示されている「使用人数」は、あくまでも最大収容可能人数であることが多いです。テントの中でゆったりとくつろぎたいと思う場合には、実際に使用する人数プラス1人〜2人のサイズを選んでおくのがおすすめ。たとえば、4人家族みんなで広々と過ごしたいなら、最大収容人数6人のテントを購入しましょう。

②機能性を確認する

快適にアウトドアを楽しむためには、テントの機能性も重要です。特にチェックしておきたい機能性は、使用目的に合った防水性、通気性、強度などです。購入前にテントの素材や構造をしっかり確認しておきましょう。

基本的に晴れの日にアウトドアを楽しみたい場合は、テント内の換気がしっかりできる通気性、汚れや摩擦などに耐えられる強度を持ち合わせているテントがおすすめです。反対に、日帰りのBBQやピクニック、川遊びなどで休憩や荷物置き場として使う程度なら、高度な機能性はそれほど必要ではないので、軽量で設置が簡易なものが良いです。

どんな場面でアウトドアを楽しみたいかを考え、それに適した機能性があるテントを選ぶようにしてみてください。

③自分で組み立てられそうかどうか確認する

テント選びの条件で忘れてはならないのが、自分で無理なく組み立てることができるかどうか、ということ。テントはコンパクトに収納して持ち運ぶため、屋外で実際に設営する必要があります。おしゃれで高機能なテントを購入しても、いざアウトドアの場面で組み立てようとしても設営が難しく、結局立てることができなかった……。ということではテントの役割を果たしてくれません。
テントを組み立てるのは初めての人、キャンプ歴が長くテントの設営に慣れている人など、それぞれの人の経験によって最適なテントは異なります。
自分が無理なく設営、撤収、持ち運びできるタイプのテントを選ぶのが良いです。初心者やテント設営に自信のない方は、できるだけシンプルな構造のテントを選ぶのがおすすめです。

自分にぴったりのテントを選んでアウトドアを満喫しよう

テントはアウトドアを楽しむためには欠かせないアイテムです。今後キャンプをたくさん楽しみたい、という方であれば1つはテントを手に入れておくことをおすすめします。

テントにはたくさんの種類や機能、デザインのものがあります。購入するときには、まず使用目的や使用人数、その他の機能面を確認してから購入するのがおすすめです。ぜひ自分にぴったりのテントを選んで、快適なアウトドア時間を過ごしてみてください。TOKYO CRAFTSではキャンプ・アウトドア用品を多数取り揃えております。キャンプテーブル焚火台コットシェラカップテントランタン 、囲炉裏テーブル 、など様々なキャンプ道具を購入することができますのでぜひご覧ください。

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