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2025.05.27
TOKYO CRAFTS展示会来場者に“コレ気になる!”を聞いてみた。
展示会にきた有識者に、個人的に気になるアイテムをインタビュー
2月末に開催された「TOKYO CRAFTS TENT EXHIBITION」。2025年に発表したばかりの新作たちが一堂に会する初の機会ということで、多くのキャンパーが訪れました。来場者の中には、キャンプ業界で働く有識者の姿も多数。
そこで今回は、展示会に訪れた有識者に、展示されていたアイテムの中でも特に気になる1品について、話を聞きました!
CAMP HACK編集長 松田さん
日本最大級のキャンプWEBメディアCAMP HACKの編集長 松田さんが気になったのは、新作テント「ハビソル」。
「これまでのTOKYO CRAFTSのテントは、ポール構造もシンプルで、設営しやすいものが多く、初心者でも使いやすいようなものが多い印象でした。ですが、このハビソルは一歩先に進んだようなテントだと思います。
独特なポール構造で、美しいドーム型を形成していて、大雨や強風など、過酷な環境への高い適応力を感じさせます。ビギナーテントを卒業して、少々設営が難しくなっても、より高いパフォーマンスを求めるようになった、キャンプ中級者も満足できるようなテントですね!」
キャンプブロガー RYU CAMPさん
キャンプの情報を多く発信するブログ「RYU CAMP」を運営し、同名のキャンプギアブランドも展開しているRYU CAMPさん。自身でもキャンプテーブルを制作するRYU CAMPさんが注目したのは展示会にて初お披露目となった、「MFT マルチフレームテーブル」。
「MFTは見た目も個性的で、つい気になっちゃいますね。なんと言っても使い道の多さがすごい。天板のパネルを2ユニットと3ユニットで切り替えられるのは便利だし、新しいですよね。
高さを変えられるのも嬉しい。キッチンカウンターみたいに使ってもいいし、二人くらいならメインテーブルとしても使えそうです。」
アウトドアライター 時松さん
CANP HACK、GO OUTなどのアウトドアメディアで編集や執筆を行う、アウトドアライターの時松さん。アウトドアライターとして、様々なテントを見てきた時松さんの目に止まったのは「オグニスドーム」。
「たった3本のポールで、こんなに綺麗なドーム型が作れるのは驚きですね。壁付近も天井が高くてデッドスペースが少ない。とても過ごしやすそうですよね。
テントの前面パネルの素材がTCに切り替わってることで、雨天時に焚き火をしたい時でも、TCやコットン素材のタープが不要なのはすごく嬉しい。全部TC素材だと重いし嵩張るし、局所でTCを使うというのが新発想ですよね。」
YouTuber TENT MONSTERさん
自身のYouTubeチャンネルで多くのテントレビューを行っているTENT MONSTERさん(以下、テンモンさん)。大量のテントを所有するテンモンさんは、松田さんと同じハビソルをチョイス。実は、すでに一足先にハビソルを使い、その使い心地を体験したそう。
「一度使わせてもらいましたが、くの字形のインナーテントが独特。同じインナーテントなのに、寝室が分かれているのが新鮮です。キャンプでも並んで寝るのがちょっと嫌なことってあると思うんですけど、ハビソルなら問題なしですよね。
それぞれのドアパネルに、オプションでTPUをつけられるのも嬉しいです。テントの中にいながらも景色を楽しめるのは好評価!」
多くの来場者がもっとも気になったのは…?
今回はアウトドアキャンプに精通した4人に、特に気になったアイテムについてインタビューしましたが、この4人だけでなく、来場者した方のほぼ全員にも、今回の展示会で“気になる”アイテムを聞きました。
一番多くの“気になる”を獲得したのは「MFT マルチフレームテーブル」。斬新さが光る多機能テーブルは、キャンパーの心を掴んだようで、使い方の実演を見たり、実際に触ってみたりと、多くの注目を集めました。
次回展示会にも乞うご期待!
今回の展示会で多くの新商品が初お披露目となりました。自社ECでの販売をメインとするTOKYO CRAFTSにおいて、「TOKYO CRAFTS TENT EXHIBITION」は一度に多くのテントを見ることができる貴重な機会。
多くのラインナップがある中で、どれを買おうか迷われている方は、実際に見て、触れることで、テント選びの参考になること間違いなしです!次回の開催にもぜひご期待ください。