キャンプチェア

CHAIR

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キャンプでは、多くの時間をアウトドアチェアで過ごします。おしゃれで、座り心地がいいアウトドアチェアがあれば、キャンプがより楽しく快適になるでしょう。

しかし、アウトドアチェアにはさまざまなタイプがあり、キャンプスタイルによって適したチェアが違います。

そこで今回は、キャンプスタイルにピッタリのアウトドアチェアの選び方を紹介します。キャンプの相棒になるチェアを探している方は、ぜひ参考にしてください。

キャンプ用アウトドアチェアとは?

キャンプ用アウトドアチェアとは、軽量で携帯しやすいサイズに折りたたんで収納できる椅子のこと。

キャンプでの使用はもちろん、BBQや釣り、花火鑑賞、スポーツ観戦など、さまざまなアクティビティで活躍するアイテムです。また、アウトドアに限らずベランダでの昼寝や読書など、自宅での使用もおすすめです。

アウトドアチェアの選び方

アウトドアチェアを選ぶ際は、以下の7つのポイントを押さえると、満足できる使い心地の製品が選べます。

  1. キャンプスタイルに合ったチェアを選ぶ
  2. 組み立て方法は主に3種類
  3. 座面の素材
  4. フレームの素材
  5. 収納サイズ・重量にも気を付けよう
  6. 耐荷重も確認すべき
  7. 自宅でも使えるデザインだと◎

選び方①キャンプスタイルに合ったチェアを選ぶ

一口にアウトドアチェアといっても、以下のタイプに分類され、使い心地はかなり違います。

  • ロースタイルチェア
  • ハイスタイルチェア
  • ベンチシートタイプ
  • 座椅子タイプ
  • 多機能チェア

各タイプの特徴を理解し、自分のキャンプスタイルに最も適したタイプの椅子を選びましょう。

-ロースタイルチェア

座面の高さが30cm程度のチェアは「ロースタイルチェア」に分類されます。ローチェアとも呼ばれ、ロースタイルのキャンプに適したチェアです。

ロースタイルのキャンプとは、自宅リビングのソファセット程度の高さに揃えるキャンプスタイル。目線が下がり地面に近いことで、よりリラックスした気分が味わえます。

地面に足を伸ばして座ることができ、長時間座っていても疲れにくいのが特徴。焚き火との相性も抜群です。座面が低いことで、小さい子供が転落しても危険が少ないのもメリットといえます。

-ハイスタイルチェア

座面が40〜50cm程度のチェアは「ハイスタイルチェア」に分類されます。ハイチェアとも呼ばれ、ハイスタイルのキャンプに適しています。

ハイスタイルキャンプとは、アウトドア家具を自宅のダイニングテーブル・チェア程度の高さで揃えるスタイル。姿勢を崩さず食事できるのが魅力で、キャンプでもマナーよく食事したい方におすすめです。

さらに、立ったり座ったりの動作が楽なので、アクティブに動き回りたい方に適しています。

-ベンチシートタイプ

2〜3人で一緒に座れる「ベンチシートタイプ」。グループやファミリーなど、大勢でのキャンプに適したアウトドアチェアです。

座り姿勢が安定しない小さい子供と一緒でも、ベンチシートタイプなら並んで安心して座れます。また、座面が広いため、荷物置き場としても活躍します。

-座椅子タイプ

座面と背もたれのみの「座椅子タイプ」。茶の間にいるような感覚で、地べたスタイルのキャンプに適しています。

脚がな無い分、軽量で収納サイズがコンパクト。徒歩キャンプや登山でのテント泊にもおすすめです。単純な構造のため、リーズナブルに購入できる製品が多いです。

-多機能チェア

座る以外の機能が付いた「多機能チェア」。キャンプをさらに楽しく快適に過ごしたい方におすすめです。

  • 座面高が調節できるチェア
  • 向きが変えられる回転式チェア
  • 揺れる感覚を味わえるハンモックチェアやロッキングチェア
  • 背もたれを倒せるリクライニングチェア

など、さまざまな多機能チェアがあります。

リラックスできるリクライニングチェアは、キャンプだけでなく、自宅でのくつろぎ時間や天体観測にもぴったりです。

選び方②組み立て方法は主に3種類

アウトドアチェアは組み立て方法により、組み立て式・収束式・折りたたみ式の3タイプに分けられます。

それぞれのメリット・デメリットを理解して、キャンプスタイルに合う組み立て方法を選びましょう。

組み立て式

脚部分や座面部分など、バラバラのパーツを組み立てる「組み立て式」。

展開や撤収にやや時間や手間が掛かりますが、軽量の製品が多く、コンパクトに収納できます。特に徒歩キャンプやツーリングキャンプ、登山でのテント泊におすすめです。

構造は、フレームに座面シートを吊るすように引っかける吊り下げ式です。そのため、包み込まれるような座り心地が味わえます。

折りたたみ式

パーツがあらかじめ全部繋がっている「折りたたみ式」。広げればすぐに使えて、展開や撤収に手間や時間が掛かりません。ただし組み立て式に比べて、収納サイズが大きくなるため、オートキャンプ向きです。

展開時は、座面や背もたれの生地がピンと張った状態になります。腰やお尻をしっかり支えてくれるため、長時間座っていても腰が痛くなりにくいです。

収束式

パーツが繋がった折りたたみ式の中でも、細長い形に収束するものを「収束式」と呼びます。細長い形状になるため、車の荷室スペースが狭い場合や荷物が多いファミリーキャンプでも、収納しやすいのがメリットです。

座面のハリ感が弱い製品が多く、吊り下げ式のような包み込まれる座り心地が楽しめます。

選び方③座面の素材

アウトドアチェアは座面の素材によっても、使い心地が変わります。キャンプスタイルや使う季節に合わせて、適した座面の素材を選びましょう。

-軽量で耐久性の高い「ポリエステル生地」

最も多くアウトドアチェアに採用される「ポリエステル生地」。軽量で、耐久性が高く破れにくい点が魅力です。リーズナブルな価格で購入できるのも魅力です。

-夏におすすめの「メッシュ生地」

暑い時期にキャンプする方や海水浴・川遊びで使いたい方には「メッシュ生地」のシートがおすすめ。

通気性が高いため、汗で蒸れにくく、長時間座っていても快適。濡れた時に乾きやすい点もメリットです。

-火の粉に強い「コットン生地」

焚き火の近くで使用するなら、難燃性に優れたコットン生地が適しています。万が一、火の粉が付いても、他の素材に比べて穴が空きにくい素材です。

同様に、ポリエステルとコットンの混紡素材である「ポリコットン」も難燃性に優れているので、焚き火を楽しみたい方におすすめです。

選び方④フレームの素材

アウトドアチェアはフレーム(骨組み)にも、さまざまな素材が採用されます。主に使用されるのが以下の4つの素材です。

  • アルミ製
  • 木製
  • スチール製
  • ステンレス製

-錆びに強く丈夫な「アルミ製」

非常に軽量で持ち運びやすい「アルミ製」フレームのチェア。錆びにくく、手入れも簡単です。中でも、アルミ合金製の製品は、丈夫で壊れにくいです。

-おしゃれな見た目の「木製」

自然な風合いの「木製」フレームのチェア。一番の魅力はおしゃれな見た目。ナチュラルで温かみのあるテントサイトが作れます。やや重量がある点がデメリットです。

-頑丈でスタイリッシュ「スチール製」

「スチール製」フレームのチェアは、とても頑丈なため、ラフに使えます。無骨な見た目も魅力で、男前なテントサイト作りに活躍します。重量があり、濡れたままにすると錆びやすいのがデメリット。

-性能のバランスがよい「ステンレス製」

錆びにくく、耐久性が高い「ステンレス製」フレーム。アルミ製ほどではありませんが、木製やスチール製に比べると軽量で、持ち運びもさほど苦になりません。

選び方⑤収納サイズ・重量にも気を付けよう

持ち歩くことが多いアウトドアチェアは、収納サイズや重量もチェックする必要があります。

特に、徒歩キャンプや登山でのテント泊では、できるだけ軽量でコンパクトに収納できるチェアがおすすめです。

重さが1kg以下、収納サイズが50cm以下であれば、バックパックに入れての持ち歩きも負担になりません。

またオートキャンプであっても、あまりに重いと扱いが大変です。特に力に自信の無い方は、5kg以下の製品を選んだ方がいいでしょう。

車の荷室スペースが狭い場合や多くの椅子が必要なファミリーキャンプでは、全部の椅子が積み込めるかサイズのチェックが必要です。

選び方⑥耐荷重も確認すべき

アウトドアチェアを選ぶ際に忘れてはいけないのが、耐荷重です。

アウトドアチェアは、耐荷重80kgまでという製品が一般的。しかし体格のいい方が使うには、耐荷重80kgでは不安があります。耐荷重100㎏、120kgといった製品を選ぶと安心です。

選び方⑦自宅でも使えるデザインだと◎

座り心地がよく、移動も簡単なアウトドアチェアは、自宅で使用する人も多いアイテム。

自宅でも使いたいなら、インテリアと相性のいいデザインのチェアを選ぶといいでしょう。木や竹のパーツが使われたものや座面がシックなカラーのものは、自宅のインテリアにしっくり馴染みます。

TOKYO CRAFTSのアウトドアチェア

さまざまなキャンプギアを展開するTOKYO CRAFTSで取扱いのある。アウトドアチェアをご紹介します。

スリークモダンチェア

薄く・コンパクト・スマートに収納をコンセプトに作られた「スリークモダンチェア」。スリークとは“洗練された、スマートな”という意味の言葉です。

スリークモダンチェアは、名前通りシンプルで機能的、かつモダンなアウトドアチェア。座面高は30cmのロースタイルチェアで、焚き火にもピッタリの高さになっています。

座面には適度な張りがあり、体が沈み込みすぎずに、長時間座っていても腰が痛くなりにくいのが魅力です。

組み立ては、わずか5秒で展開完了。すぐに設置できるため、わずらわしさを感じません。

収納サイズが大きくなりがちな「組み立て式」ですが、収納時の薄さはわずか5.5cm。荷物の隙間にスッと差し込めるサイズです。

夏におすすめのメッシュタイプも

スリークモダンチェアには、夏におすすめのメッシュタイプもあります。

汗で蒸れにくく、濡れた時も乾きやすいので、夏キャンプや川辺でのBBQ、海水浴も快適に楽しめます。

お気に入りのアウトドアチェアを見つけてキャンプを楽しもう!

食事やコーヒータイム、昼寝、焚き火を囲んだ団らんなど、キャンプの多くシーンで活躍するアウトドアチェア。

今回紹介した選び方を参考にして、キャンプスタイルにピッタリのアウトドアチェアを見つけ、アウトドアをさらに快適に楽しんでくださいね。TOKYO CRAFTS公式通販ではキャンプ・アウトドア用品を多数取り揃えております。キャンプテーブル焚火台コットシェラカップテントなど様々なキャンプ道具を購入することができます。特に人気の軽量焚火台のマクライトソロテントファミリーテントタープ焚き火シートなどぜひご覧ください。

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