2025.05.15

2ルームテントおすすめ完全ガイド:初心者から中級者まで失敗しない選び方と厳選モデル【決定版】

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広いリビングと寝室を一体化した2ルームテントは「ファミリーでも雨でもゆったり過ごしたい」「ギアを濡らさずに収納したい」といった悩みを一気に解決してくれる頼もしい存在です。

しかしサイズも価格もバリエーションが豊富なため、「結局どれを選べばいいの?」という声が後を絶ちません。

そこで本記事ではおすすめの2ルームテントとはどんなものなのか、最新モデルの特徴比較からメンテナンス、季節別レイアウト、子どもの安全対策までを徹底的に深掘りしました。ぜひ参考にしてみてください。

おすすめの2ルームテントが“移動式の家”と呼ばれる理由

2ルームテントの構造は大きく「ドーム型テント」「トンネル型テント」「ロッジ(フレーム)型テント」の3タイプに分かれます。

まず「ドーム型テント」はクロスポールで自立するため設営が安定し、強風や積雪にも強いのが特徴です。

「トンネル型テント」は3〜4本のアーチポールをスリーブに通す構造で、壁面が垂直に立ち上がるぶん室内が最も広く取れます。

「ロッジ型テント」はスチールフレームの骨組みに幕体を掛ける昔ながらのスタイルで、室内の“家感”が際立ちます。

生地はポリエステル、TC(テクニカルコットン)、コットン100 %のほか、リップストップナイロン+遮光ピグメントなど多彩です。ポリエステルは軽量で乾きが早く、TCは遮光性と風合いを兼備、コットンは難燃性が高くなっています。この3点を押さえ、使用シーズンに合わせて選ぶのが基本でしょう。

おすすめの2ルームテント・詳しい選び方を解説

良い2ルームテントを選ぶ際のポイントをいくつかのSTEPに分けて解説します。

Step 1 定員+1人が本当に妥当なのか?

雨天時にリビングへ移動する荷物を考慮すると、実際には「家族人数+1.5人分」の床面積が快適ラインです。

大人2人と子ども2人の場合、カタログ4人用でもリビングにワゴンやクーラーボックスを置けば実質5.5人分のスペースが必要になります。

Step 2 設営難易度は“ポール数×重量×地形”で決定

最新のトンネル型はポールが3〜4本に集約されていますが、全長4 m超のメインポールを持ち上げる瞬間が最大の難所です。

片側のポールだけ先端キャップへ差し込み、もう片方を地面で待機させてフライを被せると荷重が分散し、一人でも立ち上げやすくなります。

Step 3 遮熱と保温を両立するディティール

遮光ピグメント加工のフライは外気温35 ℃の日中でも室温を最大7 ℃下げた実測例があります。全周スカートとダブルジッパーは冬に冷気を遮断し、夏はスカートを巻き上げて通気を確しましょう。

ブラックメッシュは虫を引き寄せる紫外線をカットしつつ視界も確保できます。

Step 4 収納性=「バッグ形状」+「ポール材質」で決まる

遠征が多いならアルミポールと二分割バッグが理想です。荷室幅が狭いSUVでも縦置きでき、フライとポールを分けて持てば腰への負担も軽減できます。

Step 5 コスパは“総所有コスト”で見る

購入価格だけでなく、撥水再加工やパーツ交換のメンテナンス費まで含めて計算すると、7 万円クラスと10 万円クラスの差が実質1 万円程度に縮まるケースもあります。

価格帯別2ルームテントのおすすめモデル

2ルームテントはさまざまなおすすめモデルがあります。以下で、価格帯別に詳しく解説します。

3〜5万円の2ルームテント

BUNDOK「ソロティピー2ルーム TCプラス」はTC幕ながら収納長65 cm、重量11 kg。リビング6.5 ㎡を確保し、煙突ポート標準搭載でオールシーズン対応です。

6〜8万円の2ルームテント

ビジョンピークス「クアトロアーチ2ルーム+RF」はキャノピーポールとルーフフライが標準付属。メーカー実測で遮熱効果は無加工幕の約1.4倍、耐風28 m/sをクリアしています。

12万円以上の2ルームテント

ゼインアーツ「ゼクーM」にインナーテントとフロアシートを組み合わせれば、ポール1本でリビング8 ㎡/天井高260 cmの大空間が完成。幕体9 kg+インナー3 kgと軽量で、積載や保管に悩むファミリーの“次の一張”として注目です。

おすすめ2ルームテントの設営をさらに短縮するプロの裏テク

幕体を広げる前にポールを組み立てておくと、組み立て動作とスリーブ通しを分業できるため体感で3分は短縮できます。

風速5 m/s以上のときは、四隅のうち風上側とその対角を先にペグダウンすると幕体がねじれずきれいに立ち上がります。夜の撤収ではペグ→ポール→フライの逆順に片づけると、結露したフライを地面につけずに畳めるので翌日の乾燥時間を短縮できます。


おすすめ2ルームテント・季節ごとの実例

2ルームテントの季節ごとのおすすめレイアウトを紹介します。

夏はリビングをフルメッシュにし、遮光キャノピーで風を導入。タープを併用しない代わりにルーフフライを必ず装着し、熱放射を抑えます。

秋と春はコットン系インナーを吊り下げ、保温力の高いダウンシュラフをリビング隅にエアバッグ収納。就寝前にベンチレーターを指三本分開けておくと結露が激減します。

冬はストーブと一酸化炭素警報器を併用し、吸気を下部、排気を上部のベンチレーターに振り分けて強制的に煙突効果を作りましょう。スカートは四辺とも砂袋で抑え、EVAマット+銀マット+インナーマットの三層敷きで底冷えを防ぎます。


TOKYO CRAFTSのおすすめ2ルームテントは「ウィングフォート」

TOKYO CRAFTSの「ウィングフォート」は、多彩な設営バリエーションで、あらゆる変化に柔軟に対応できるオールラウンドな2ルームテントです。完全防水のパネルを跳ね上げた状態で、内側をフルクローズ、フルオープン、メッシュに切り替え可能な独自の2重構造により、急な天候の変化にも即座に対応できます。

インナーテントを取り付けた状態で、4人が快適に過ごせるリビングスペースがあり、インナーテントを取り外せば、最大10人での宴会場としてシェルター使いも可能です。中心の天井高は210cmあるので、大人が立って歩くことができ、閉塞感もありません。遮光性・遮熱性・耐水性もあるので、安心して快適に過ごせるでしょう。

大型の2ルームテントながら、ポールやインナーテントなどもすべてまとめて保管バッグに収納できるので携帯も便利です。

TOKYO CRAFTSの2ルームテント「ウィングフォート」の口コミ

本当にWingfortを買って良かったと思います。

パネルを跳ね上げ広々とした解放感と、閉じてシェルターのようにした際の秘密基地感、そのどちらも魅力的でした。

室内も広々としてて、なんと言っても、カッコいい、キャンプ場でかぶらない。そして、このテントが、なんと、10万円以下で買えるなんて、コスパ最高です。

デザイン性・機能性、抜群なテントですね!


おすすめの2ルームテントを見つけてさらに快適なキャンプを目指そう

2ルームテントの選び方やおすすめモデルを紹介してきました。

ぜひ、本記事で得たおすすめの2ルームテント情報を活用し、家族構成とギア量を洗い出して必要床面積を算出してみてください。候補を絞り、中古相場や保証内容を比較して最適な1張を選んでみましょう。四季折々のフィールドで、あなたにぴったりの2ルームテントライフを満喫してください。