ワンポールテント - TOKYO CRAFTS

ワンポールテント

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【ワンポールテントの選び方】メリットやデメリット・おすすめテントをご紹介

とんがり屋根が可愛らしく、女性や子供にも人気のワンポールテント。設営は簡単で、キャンプ場でもひときわ目立ちます。

ワンポールテントは、多くのブランドでさまざまな製品が販売されており、どのテントを選べばよいか悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ワンポールテントの選び方やメリット・デメリットなどを詳しく紹介します。さらにTOKYO CRAFTSのおすすめテントもピックアップしています。

ワンポールテントでおしゃれに快適なキャンプを楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。

ワンポールテントとは?

「ワンポールテント」とは、センターポール1本で設営するテントのことです。とんがり屋根のデザインは、キャンプ場でもひときわ目立つテントです。

ワンポールテントは、さらに細かく「ティピ型」と「ベル型」に分けられます。

円錐形のものは「ティピ型」に分類されます。シンプルな構造のため、リーズナブルな製品が多いのが嬉しいポイントです。ただし、屋根が地面まで斜めになっているため、デッドスペースが多いのはデメリット。

屋根部分に壁が立ち上がったものは「ベル型」に分類されます。壁が立ち上がっている分、スペースの有効活用が可能です。価格は「ティピ型」より高額な傾向です。

メリット

ワンポールテントは見た目のおしゃれさだけでなく、設営が簡単な点も大きな魅力です。

まずセンターポールでテント本体を持ち上げ、ペグダウンして固定します。次にテント周りをペグダウンすれば設営完了です。よほど大きなサイズでない限り、一人で設営が可能です。

風を逃がしやすい構造のため、見た目よりも風に強いのがメリットと言えるでしょう。

センターポールが2mを超すものが多く、中心部分は背の高い男性でも頭が当たらず開放感を感じられます。

デメリット

ワンポールテントは屋根が斜めになっているため、室内の外側ほど閉塞感があるのはデメリットです。特に「ティピ型」は壁が立ち上がっていないため、デッドスペースが多くなります。

ワンポールテントを選ぶときのコツ

使いやすいワンポールテントを選ぶためには、以下の5つのポイントを押さえるとよいでしょう。

  • 使用人数
  • 素材の特性
  • 天井高
  • 耐水圧や通気性
  • 防水加工

コツ①快適さを求めるなら人数+1人にすると◎

多くのテントには「使用人数」が設定されており、サイズ選びの参考にできます。ただし使用人数は、ギリギリ寝られる人数に設定されている場合があります。

ゆったり過ごしたい場合は、実際に使用する人数に1人プラスした「使用人数」の製品を選ぶとよいでしょう。

コツ②素材の特性を知る

テントは製品によって、さまざまな素材が使われます。ワンポールテントに使用されるのは、主に以下の3種類の素材です。

  • ポリエステル
  • コットン
  • ポリコットン

各素材にメリット・デメリットがあるので、キャンプスタイルに合わせて最も適した素材を選びましょう。

ーポリエステル素材

「ポリエステル」は軽量で携帯性に優れた素材です。また速乾性も高く、手入れの手間や時間が掛かりません。リーズナブルな製品が多く、テントに最も多く採用される素材です。

ただし通気性が悪く、結露しやすい点はデメリット。また難燃性が低いため火の粉で穴が空きやすく、焚き火など火を扱う時は注意が必要です。

ーコットン素材

「コットン」は自然な風合いでおしゃれな雰囲気を醸し出す素材です。通気性が高く夏キャンプでも涼しく過ごせるでしょう。また生地内に空気を多く含むので、冬でも暖かく過ごせます。

さらに、余計な水分を吸収するので、結露しにくい点もメリット。難燃性が高く、火の粉が付着しても燃えにくいので、安心して焚き火が楽しめます。

ただし重さがある点はデメリットで、価格も高めな傾向です。

-ポリコットン素材

「ポリコットン」は「ポリエステル」と「コットン」の混紡素材です。「TC素材」とも呼ばれ、両方のメリットを併せ持つ良いとこ取りの素材といえます。

コットンに似たナチュラルな風合いが魅力で、ポリエステルよりも通気性や吸水性が高いため、夏は涼しく、冬は比較的暖かいです。また、ポリエステルより結露しにくく、難燃性が高い点もメリットといえます。

コットンよりは軽量で携帯性に優れていますが、価格はポリエステルよりも高価で、コットンよりはリーズナブルです。

コツ③天井高も重要

ワンポールテントは屋根が斜めになっているため、天井高が低いと圧迫感が強くなります。そのため、少人数で使うものでも、ある程度天井の高い製品を選ぶのがおすすめです。

天井高が2m以上の製品は、中心部であれば背の高い男性でも腰をかがめずに着替えができます。

コツ④耐水圧や通気性をチェック

テントで快適に過ごすためには、耐水圧や通気性をチェックしましょう。

「耐水圧」は生地の浸水しにくさを表す数値で「mm」で表します。「ポリエステル」素材の場合、1,500〜2,000mm程度の耐水圧であれば、よほど長時間でない限り強い雨でも水が浸みこみません。

「コットン」や「ポリコットン」素材は、浸水を防ぐシステムが「ポリエステル」とは違います。これらの生地はある程度吸水することで、生地の隙間が埋まり、それ以上の浸水を防ぎます。そのため350mm程度の耐水圧でも、浸水を防ぐことが可能です。

テントの耐水圧があまりに高すぎると、通気性が悪くなり、暑苦しさを感じることも。夏もキャンプをする方は、耐水圧と通気性のバランスを考慮してテントを選びましょう。

コツ⑤防水加工が施されていると突然の雨でも安心

防水加工がしっかり施されているテントであれば、長時間、強い雨が続いても浸水を防げます。

まず最も浸水しやすい縫い目の裏に、止水テープが施されているテントを選ぶとよいでしょう。

生地表面に「防水加工」や、水を弾いて浸みこみにくくする「撥水加工」が施されているかもチェックが必要です。

ただし、止水テープや防水・撥水加工などは、長年の使用により剥がれてしまったり、効果が落ちてしまったりすることがあります。

防水や撥水の効果を感じにくくなったら、止水テープを張り直したり、防水・撥水スプレーを吹きかけたりするとよいでしょう。

TOKYO CRAFTSのおすすめテント

ここからは、TOKYO CRAFTSのおすすめテントを紹介します。ワンポールテントをはじめ、さまざまなタイプのテントをピックアップしています。

ダイヤフォートTCソロテント

カッコ良くソロキャンプを楽しみたい方におすすめなワンポールテント「ダイヤフォートTCソロテント」。タープのダイヤモンド張りを思わせる、玄人好みのデザインが魅力です。

設営が簡単で高い天井がメリットであるワンポールテントに、ポールを1本プラスすることで、ワンポールテントの弱点であるデッドスペースの多さや閉塞感を解消しています。

遮光性や通気性に優れた「TC(ポリコットン)素材」を採用。さらにオプション(別売り)の「インナーテント」は、前後左右4面にメッシュ素材を採用し風通しは抜群です。夏でも虫を気にせず、涼しくキャンプを楽しめます。

ダイヤフォートTCソロテントの口コミ

ダイヤフォート最高😊

道志の森で初ハリしましたが設営が簡単でもう終わり?ってなりました。初めてでも綺麗にはれますね!デザインもいいですが、中の広さがソロにはちょうどよくて高さがあるからかゆったり感じます。
冬のお籠もりには最適な広さです。圧迫感ないのがすごくいいですね。
一軍テント確定です!

モントープ

テント内からも自然を楽しむことをコンセプトにしたデュオ用シェルターテントモントープ」。独創的な箱型デザインで、開放感ある広々とした空間を楽しめます。

前後左右4面にメッシュパネルを採用し、風通しは抜群です。テント内にいながら、メッシュ窓から外の景色を眺めることも可能です。

お座敷スタイルも楽しめるオプション(別売り)の「インナーテント」には、前後左右4面にメッシュを採用しています。さらにインナーテントには、天井に透明素材TPUの窓を配置。テント本体の天井をオープンすれば、寝転んだまま外の景色や星空を楽しむことができます。

テント本体とインナーテントがセットになっている、お得な「セット」もあります。

モントープの口コミ

ソロにもちょうどいい

冬のおこもりキャンプにも外が観れるって最高ですね‼️夏に星空見ながら寝るのも楽しみです。

テンビシェルター

トンネルテントとドームテントの良いとこ取りをした「テンビシェルター」。ソロやデュオキャンプ、ファミリーキャンプにおすすめです。

設営にコツがいる非自立式のトンネルテントに、斜めにポールを1本プラスして、設営しやすい自立式のドームテントの要素を加えました。トンネルテントの居住性とドームテントの設営しやすさを併せ持っています。

前面の上部には2か所の採光パネルを配置。テント室内に、光を取り入れることが可能です。採光パネルはメッシュパネルにもオープン状態にもクローズ状態にもでき、季節に合わせた快適空間を作れます。

夏は虫を気にせず涼しく、冬は暖かに過ごせるオプション(別売)の「インナーテント」は家族4人がゆったり寝られるサイズです。

またテント本体に「ルーフシート」と「インナーテント」がセットになった、お得な「テンビ シェルターセット」もおすすめです。

ウィングフォート

ファミリー・グループキャンプにおすすめの「ウイングフォート」。トンネルテントですが、アウターパネルをプラスした二重構造のダブルウォールテントです。

布一枚のシングルウォールテントはダブルウォールテントに比べ、天候の影響を受けやすいのがデメリット。夏は室内温度が上がりすぎたり、冬は温度差から結露しやすかったりします。ウイングフォートは二重構造のため、日差しや温度差を和らげて快適空間が作れます。

アウターパネルは前後左右4面をポール(セット外)で跳ね上げて、キャノピー(庇・ひさし)にすることが可能です。大人数キャンプのリビングスペースとしての使用もおすすめです。

アウターパネルを跳ね上げたままテント本体をフルクローズすることも可能で、急な強い雨や就寝時にもパネルを降ろす必要がありません。

4人家族がゆったり寝られるインナーテントは嬉しい標準装備で、コスパ的にも優秀です。

ウィングフォートの口コミ

快適なテント

ファミリーテントとして購入しました。
遮光性もあり、テント中の広さも広くとても快適です。サイドパネルを跳ね上げて焚き火をしながら、メッシュの状態にできるのがとてもよかったです。
これからも使用していきます。

グラハス

「持ち運べるグランピング」をコンセプトに作られた大型シェルターテント「グラハス」。圧倒的な存在感を持つ、独特のデザインが大きな魅力です。

サイズは540×470cm、天井高は最大260cmもあり、圧倒的な大空間でゆったり過ごせます。

前後に付いた大型入口パネルには、オプション(別売り)の透明素材「TPUウインドウ」の装着が可能です。冬には閉め切って外の景色を楽しむことができます。

超大型サイズですが、10×10mであればオートサイトにも設営可能です。大型シェルターにありがちな、設営場所が限定される問題をクリアしています。

テント本体にオプションの「リビングシート」や「TPUウインドウ」がセットになった、お得な「フルセット」もおすすめです。

自分に合うワンポールテントを見つけよう!

キャンプ場でも目立つ、おしゃれなとんがり屋根のワンポールテント。目印になるので、ファミリーキャンプではお子さんが迷子になりにくいというメリットもあります。

また設営も簡単で、キャンプ時間をゆっくり過ごしたい方にもおすすめです。

今回紹介した選び方のコツを押さえれば、キャンプスタイルにピッタリのワンポールテントが選べます。ぜひお気に入りのワンポールテントで、快適におしゃれにキャンプを楽しんでくださいね。

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