異業種で磨いたスキルが、ブランドの“これから”をつくる力に。 TOKYO CRAFTS スタッフ紹介

異業種で磨いたスキルが、ブランドの“これから”をつくる力に。

ブランドマネージャー|金澤 とも
好きなキャンプ場:福島県「小野川湖畔の家キャンプ場」
夏でも涼しく、湖畔での釣りも楽しめる。ファミリーキャンプでも毎年訪れるお気に入りの場所。

キャンプブームが落ち着いても、TOKYO CRAFTSは進化を続けている。

TOKYO CRAFTSでは、ブランドマネージャーとしてPR・商品開発・イベント企画・販売戦略など、幅広い業務に携わっています。

前職では釣りやホビー用品など、どちらかというと趣味の領域のメーカーのマーケティングにも従事していました。いまはより“好きな世界”のど真ん中で、自分の経験をフル活用できている実感があります。

確かに、世の中的にはキャンプブームが落ち着いたと言われています。でも、私たちはむしろこのタイミングで、ブランド力をぐっと伸ばしています。新製品の反響やイベントでの熱量、SNSでのリアクションなど、肌で感じる手応えはとても大きいです。

 

特に嬉しかったのは、大型ギアやテントといったチャレンジングなカテゴリでも着実に成果を出せたこと。お客様のリアルな声を大切にしながら、チームで何度も企画・改善を繰り返し、その結果が形になったのは本当に嬉しかったですね。

少人数だからこそのスピード感と自由さ。  

 

TOKYO CRAFTSの国内チームはマーケティング、CS、輸入貿易、サプライチェーン、開発のメンバーが中心で、一部の領域で外部パートナーの協力も得ながら活動しています。

人数が少ないからこそ、イベントではほぼ全員が現場に出ることも。

各メンバーが情報共有や密なコミュニケーションをとり、多様なプロジェクトを日々推進しておりますね。

それぞれが大きな裁量を持ち、自律的に動ける環境なので、自分の判断で仕事を進められる楽しさがあります。

「好き」×「経験」が、今の自分を一番活かせる場所に。 

私はこれまで、キャンプ業界とはちょっと違うフィールドで仕事をしてきました。

ただ、プライベートではずっとキャンプが大好きで、「いつかこの世界を仕事にできたら」と思い続けていました。そんなとき、TOKYO CRAFTSの求人に出会い、憧れだった“好きなことを仕事にする”道が開けました。

前職で得たスキルを、心から好きな分野に活かせるというのは大きなモチベーションになります。未経験であっても、「アウトドアが好き」「モノづくりに関わりたい」という想いさえあれば、この場所では挑戦できます。

私自身もブランドマネージャーとしての経験はゼロからのスタートでした。他のスタッフも多くが未経験。手探りながらも、新しい挑戦にポジティブに向き合う風土が根付いていて、チーム全体に良い相乗効果が生まれていると感じます。

キャンプ+アクティビティが、わが家の定番スタイル。

キャンプの原点は、子どもの頃に父と出かけたキャンプ体験。共通の趣味だった釣りをしに、キャンプ場でも竿を片手に川や湖へ出かけていました。

一時期は登山にもハマり、北アルプスを縦走したこともあります。今は家族でバス釣りを楽しんでいて、湖のあるキャンプ場でカヌーを漕ぐのが定番の週末です。

“キャンプ+アクティビティ”は、我が家のスタイル。こうした実体験が、企画や商品開発に活きてくる感覚は、まさにこの仕事ならではの面白さですね。



日本の“本気のモノづくり”を、世界へ。  

ブランド名にもある通り、TOKYO CRAFTSは“日本発”であることにこだわっています。細部にまで宿るものづくりの魂は、海外のアウトドアファンにもきっと響く。実際にアジアの展示会では大きな反響がありました。

次のステップは欧米展開。世界中のキャンパーに「TOKYO CRAFTSのギアは違う」と言ってもらえるようなブランドを、私たちの手でつくっていきたいです。

お気に入りのTOKYO CRAFTSアイテムは「バケットシェルフメッシュ」。スマホや財布、車の鍵など、ついどこかに置き忘れがちな小物たちの“定位置”になってくれました。

浮かせて置けるからテントの中でも快適。コットの下に忍ばせて使えるサイズ感も絶妙です。地味だけど、すごく頼りになる存在。こういうありそうでなかったモノをつくれるのが、TOKYO CRAFTSらしさだなと思います。


バケットシェルフメッシュはこちら

キャンプの現場から、世界を変えていく。  

2024年はブランドにとって大きな飛躍の年でした。そして2025年も、さらに加速しています。少人数体制だからこそ、一人ひとりが主役になれる。現場に出る機会も多く、アウトドア好きにはたまらない環境です。

忙しさの中にも楽しさがあり、日々“キャンプの現場”と向き合いながら、仕事としての面白さを感じられる。そんな働き方が、ここにはあります。