遮光率の高いタープ - TOKYO CRAFTS

遮光率の高いタープ

絞り込み

【初心者向け】遮光タープの特徴や選ぶときのポイント・おすすめ製品をご紹介

そもそも遮光タープとは?

ソロキャンプやファミリーキャンプで、快適なキャンプサイトを作るのにおすすめなのが、「タープ」です。

テントのほかにタープを設営すれば、自分だけの屋外リビング空間を作ることができ、のびのびと過ごすことができます。

そんなタープの中でも、特に最近注目されているのが「遮光タープ」。遮光タープとはその名の通り、遮光・遮熱機能を備えた製品です。

日差しが強く気温が高いときでも、強い太陽光や紫外線を遮って濃い影を作るため、タープ下が涼しくなり快適に過ごせます。日焼けや暑苦しさを気にすることなくキャンプを楽しめるでしょう。

遮光タープはさまざまなアウトドアメーカーから発売されており、いざ買おうと思っても迷ってしまうもの。各社オリジナルの加工をほどこしたり遮光性の高い「TC素材」を用いたりなど、さまざまな製品をリリースしています。

そこで、遮光タープの魅力や種類、選ぶときのポイントなどを解説します。自分のニーズに合った遮光タープを見つけてくださいね。

タープの魅力

タープは、一言でいうと「屋外で屋根として使用する大きな布」のこと。キャンプサイトでは、テントが『寝室』の役割を果たす一方、タープは『屋根付きの屋外空間』を作る役割を果たします。

魅力①雨や日差しを防げる

タープにはさまざまな種類がありますが、どの種類でもテントの外に太陽の強い日差しや突然の雨に煩わされない「屋根付きの快適な屋外空間」を作ることができます。

特に遮光タープは、遮光・遮熱機能に優れた素材や加工が施された製品です。

普通のタープよりも真夏の強い日差しや紫外線をしっかりと遮断して、タープ下に濃い影を作ってくれます。暑い季節の屋外リビングでも快適に過ごせるでしょう。

タープの遮光性や遮熱性には統一された指標はありませんが、購入時には製品のスペック表示を確認し、遮光・遮熱コーティングの有無を確認しましょう。

ソーラーブロック・ソーラーブロックコーティングなどの記載があれば大丈夫です。

また、ポリエステルとコットンの混紡素材である『TC素材』を用いた遮光タープも人気があります。

魅力②設営がテントよりも簡単

形状によって設営方法も異なりますが、基本的にはテントよりも簡単にスピーディーに設営できるのが魅力です。

シンプルなタイプなら、初心者でも悩まずスムーズに張ることができるでしょう。

日帰りのデイキャンプなら、わざわざテントを持って行かなくても、タープを設営すれば快適に過ごせます。

また、気候のいい時期ならば、タープの下にハンモック・コットなどを設置すれば宿泊キャンプでもOK!

時間をかけずに設営できテントよりもコンパクトに収納可能なため、荷物を少なくしたいソロキャンプにも適しています。

魅力③リビングの代わりになる

先述したように、キャンプサイトでは、テント以外にタープを設営すれば、屋外に自分たち専用のリビングスペースを作れるのも魅力です。

テントにも、出入り口にひさし部分(キャノピー)付きのものがあり、張り出させることで屋外に前室を作れますが、やはりタープのほうが広々としたスペースを確保できます。

タープの下に、椅子テーブル・棚・キッチンユニットなどを設置すれば、快適な自分たちだけのくつろぎ空間が誕生。

周囲の景色を眺め風を感じ木々のざわめきを聞きながら、食事やコーヒータイムを楽しんだり昼寝をしたりなど、非日常的な時間を過ごせます。

せっかくキャンプに来たからには、テントの中にこもっていないで、屋外で自然を肌で感じながら過ごしたいですよね。

タープを設営して屋外リビング空間を作ることで、小さなお子さんやペットを連れたキャンプでも、のびのびとくつろげるでしょう。特に遮光タープなら、暑い日でも濃い影を作り涼しく過ごせるため安心です。

テントの外にそのまま置いて雨ざらしにしたくない大切な自転車やバイクの置き場所としても、さらに、直射日光を当てたくないし雨にも濡らしたくない荷物も、タープの下に置くことができて便利です。

遮光タープを選ぶときのポイント

遮光タープにはさまざまな種類があり、選ぶのに迷うこともあります。

自分のキャンプスタイルを考えて、

  • どのような形状のタープにするのか
  • 大きさはどれくらいが最適か
  • 予算はいくらまでにするか

など、選ぶときに考慮したいポイントを紹介しましょう。

ポイント①形状は主に5種類

​​遮光タープの形状は、主に5種類あります。それぞれ特徴が異なるので、違いを把握してからどれがいいか選びましょう。

ヘキサタープ

​​ヘキサタープとは、「ヘキサ(Hexa)」(ギリシア語で6)の名前の通り、

タープ生地が六角形をしたタープのことです。

ポールを左右2ヶ所に立ててサイドはロープを使って張る方法が多く、1人でも比較的楽に設営できます。また、アレンジもしやすいのでいろいろな形状を作って楽しめるのも特徴です。

張った姿が尖ってシャープなフォルムになり、おしゃれでかっこいいのも人気の理由でしょう。

日陰面積は少なくなりますが開放感があるのもメリットです。

スクエアタープ

スクエアタープとは「スクエア(squaew)」(正方形)の名前の通り、タープ生地が正方形をしたタープのことです。

長方形のものはレクタタープ(レクタ(Lecta)=長方形)といいます。

どちらも布が四角いので六角形のヘキサタープよりも広い屋根が作れるのが特徴。

初心者でも容易に設営でき、グロメット付きのループが多く付いたスクエアタープなら、ロープやポールを追加して、さまざまな形状のアレンジを楽しめます。

ウィングタープ

ウィングタープは、角が尖ったひし形の形状をした小型のタープです。

ほかのタープと比較すると、生地部分が小さいため収納時はコンパクトにまとめられて軽量なのが特徴。

設営が1人で簡単にできるため、荷物を小さくまとめたいバイクキャンプや徒歩キャンプに適したタープです。

ポールの数やロープの貼り方などによっていろいろな貼り方のアレンジを楽しめます。

携帯しやすいのが魅力ですが面積が小さいため、日陰や雨避けになる部分は少なくなるので、ソロ〜デュオ向きで大人数には適さないでしょう。

スクリーンタープ

「スクリーンタープ」は、屋根部分しかないほかのタープ(オープンタープともいいます)とは違って、サイド(壁)にも布があるので、日差しや雨を防ぐだけではなく、ほかの人の視線を遮ることができるプライベート空間を作れます。

天井も壁もあるため、見た目はドームテントのように見えるでしょう。

ただし、テントとの違いは「床」(フロアシート)部分の生地がないこと。

内側で寝たりゴロッとしたい場合は、フロアマットなどを敷く必要があります。

壁部分の布がメッシュになっていると、夏場は日差しや雨よけをしつつ虫からも守ってくれ快適に過ごせるのもメリットです。ただし「壁」がある分だけ開放感に欠け、値段も高くなります。

ワンタッチタープ

初心者でも簡単に設営できるのが「ワンタッチタープ」です。4本の柱で自立する構造で、ワンタッチで簡単に設営できるのが魅力。

テントのようなペグダウンは不要で、フレームを引っ張るだけで自立します。

土の上だけではなく、アスファルトやコンクリートの上でも気軽に設置できるのが魅力です。

キャンプだけではなくBBQ・フリーマーケット・ピクニックなどいろいろな場面で重宝するタイプ。

ただし、ワンタッチタープは固定しないので、風邪の強い日は煽られてしまうこともある・重量がある・かさばるなどの難点もあります。

ポイント②サイズは大きめを選ぶと快適

遮光タープを使用する目的は、屋根として日差しや雨を防いだり壁を作って目隠しにしたりすることなので、小さ過ぎると意味がありません。

基本的には少し大きめを選ぶほうが、人も荷物もタープ下に収められてゆとりを持って過ごせます。

  • ソロ〜3人キャンプ:一辺が3〜4mくらい
  • 4人〜6人キャンプ:一辺が5〜6mくらい

それよりも大きいタープが欲しい場合、一般的なキャンプサイトは10×10mなので、その範囲に収まるサイズを選んだほうがいいでしょう。

ポイント③予算から決める

遮光タープは、高機能素材を使用しているものほど高価になります。

キャンプ初心者の場合は、テントや焚き火台など、タープ以外にも購入すべきものが多いため、どれくらいの予算をかけられるかを決めておくほうが、迷わずに決めることができるでしょう。

TOKYO CRAFTSのタープラインナップ

"言語化できない満足感を。”をコンセプトにオリジナルのキャンプ用品を企画開発販売する「TOKYO CRAFTS」。

同ブランドで人気のある遮光タープをご紹介します。

マカオンTC

マカオンTCは、2〜4人が快適に使えるサイズで、設営も簡単にできるタープです。

張ったフォルムも美しいヘキサ型で、スタイリッシュなグレーカラーがキャンプ場でもひときわ目立ちます。

耐久性と遮光性の高いTC素材を使用しているので、一般的なタープよりも「濃い影」を作れ、日差しが強い夏場でも涼しく過ごせるでしょう。

たたむとコンパクトになり、付属のバッグにまとめて収納できるため、携帯も楽にできます。

▼マカオンTCの口コミ

無骨でいて、オシャレでカッコいい

マカオン初張りしました。色が決め手で購入したのですが、TC素材だけあり、作りも丈夫で大変満足しております。今回は降られませんでしたが、雨の日の活躍もマカオンに期待しています。

オネタープ

オネタープは、星型の形状が特徴。張るときに沈みがちなタープ外側の中央部分にフレームを取り付けることによって、そのフレームがタープ中央を持ち上げる独特の構造です。

ほつれや破れに強く劣化しにくい「リップストップ生地」を採用し、表面には遮光性のあるUVカット加工もほどこされているので、強い日差しや紫外線を防ぎます。

遮光タープで夏の日差しや雨風から身を守ろう!

大自然の中に自分たちだけの開放的なリビング空間を作れるタープがあると、キャンプライフがさらに快適になります。

特に遮光性のある素材を使用したり加工をしたりしている「遮光タープ」なら、暑い日・日差しの強い日でもしっかり濃い影を作って守ってくれます。

今回ご紹介した遮光タープ選びのポイントを参考に、ぜひ自分のキャンプスタイルに合った製品に出会ってください。

続きを読む

RECENTLY ITEMS