MAKULITE開発者たちの物語
仲間や家族と焚火を囲む……
笑顔と安らぎを分かち合う贅沢な時間です。
![MAKULITE 開発者たちの物語](http://tokyocrafts.jp/cdn/shop/files/history_makulite_fv1.jpg?v=1716974882)
皆で“囲める“サイズ感と、 ソロでも使える軽量コンパクトな収納を両立する。
焚火台の開発はこんな想いからスタートしました。
![MAKULITE 開発者たちの物語](http://tokyocrafts.jp/cdn/shop/files/history_makulite_fv2.jpg?v=1716974882)
開発背景
空前のソロキャンプブームと共に、バックパックでの携行に適した軽量コンパクトな焚火台がアウトドア市場を席巻しました。それらの焚火台は確かに軽量で持ち運びやすいです。
しかしながら、それと引き換えに薪を載せる面積が窮屈になり、”薪を自由に組んで火をいじる”という焚火本来の楽しさや魅力が犠牲になっていると感じていました。
また、サイズが小さいため複数人で火を囲むことができず、一人で焚火と向かい合うソロキャンプのみに用途が限られてしまうことにも不満がありました。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0555/7901/7408/files/history_makulite_1.jpg?v=1716974882)
この形ができるまで
軽量でコンパクトな収納と、薪を自由に組めるサイズの両立を目標として考案したのが、湾曲する2枚のパネルと半分に折り畳むパーツを組み合わせた構造です。
バックパックへの収まりを考慮した縦長で薄いパーツで焚き火台を構成。パーツ点数が少ないので、組み立てやすいのが特徴です。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0555/7901/7408/files/history_makulite_2.png)
火床の構造は、薪を載せると自動的に側面が強化され、隙間がなくなる仕組みです。これにより、熱による変形の影響を受けにくく、耐久性が向上します。
この革新的なデザインにより、「軽量コンパクト」と「薪を自由に組めるサイズ」という相反する要件を、妥協することなく両立できました。
風防デザイン
こだわったのは「焚火本来の魅力と楽しさ」をユーザに余すことなく提供するということ。無数の三角形の穴は装飾的なものではなく、“軽量化”と“燃焼”に必要な空気の取り込みバランスを考慮して設計されています。
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炎が美しく見えること・薪がしっかりと燃えることなど様々な観点から側面のデザインを選定しました。
マクライト2へ
2023年12月にはマクライトの特徴はそのままに、使いやすくアップデート。
リニューアル版では、調理器具を置くゴトクは焼き台2段階の高さに加え、風防への設置もでき、熾火や炭をつかった調理から暖をとりながらの調理など幅広く対応できるように。
さらに、焼き台が取り外し可能になり、焚き火の美しい炎をより楽しんで頂ける仕様に変更しています。
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たどり着いた形
驚きの軽さ。本体重量はこの大きさにしてわずか794g(ゴトクは含まず)
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バックパックに難なく入る
収納サイズは21×40cm。横幅が狭いスリムな形状でバックパックに難なく入れられます。
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皆で囲めるワイドサイズ
家族や仲間と焚き火を囲む……広い火床がそれを叶えてくれます。
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市場では軽量カテゴリーの焚火台が溢れかえり、焚火という体験そのものがコンパクトにまとまってしまうことを危惧しています。
一人でじっくり火をいじり炎と向き合う時間も、仲間や家族と炎を囲みゆっくり流れる時間も、抑圧された現代社会においては重要な癒しであり、心をメンテナンスする手段です。
この焚火台との出会いが、末永く続く焚火との出会いとなることを切に願っています。
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