ソロキャンプにおすすめのテント - TOKYO CRAFTS

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奥の深いソロテント選び!ソロ向けテントの魅力や選び方をご紹介

ダイヤフォートTCソロテント/グレー ディテール画像

ソロキャンプ向けのテントとは?

誰にも邪魔されず、自然の中で過ごす時間を堪能できるソロキャンプ。

ここ数年来はコロナ禍の影響もあり、人が密集しないキャンプの人気は定着しました。特にソロキャンプは、その魅力を伝える動画・ドラマ・漫画などが次々登場し、一大ブームとなっています。

友人や家族とワイワイ楽しむグループキャンプと異なり、自然環境の中で「キャンプをすること自体を味わう」のがソロキャンプの魅力。

そんな一人時間を、ストレスなく快適なものにするための重要なアイテムといえば、テントでしょう。

ソロテントは、フィールドの中の自分専用の「我が家」。

ゆったりと休憩・コーヒーや食事を楽しむ・ぐっすり眠るなど、居心地のよさを提供するだけではなく、突然の雨・風から守ってくれるシェルターにもなる……そんな、頼もしい相棒でなければいけません。

ソロキャンプ向きのテントは、さまざまなメーカーからリリースされ、構造・機能・デザインもさまざま。いざ購入しようと思い立っても、初めての人は何を基準に選んでいいのか、迷ってしまうでしょう。

この記事では、ソロテントの魅力や選び方のポイントなどをご紹介します。ぜひ参考にしてください。

ソロキャンプで使うテントの選び方

ソロキャンプは最初から最後まで「一人」で過ごすため、テントを運ぶ・設営する・過ごす・撤収する……をすべて自分で行うことを意識して選ぶ必要があります。

見た目のかっこよさだけではなく、機能性や実用性なども大切な条件。ここからは選び方のポイントを解説します。

選び方①テントの種類から選ぶ

初心者向け「ドームテント」

ドームテント」とは、設営後の形状が"半球状"になったテントを指します。一般的には、2本のメインポールをクロスさせて使い、ポールのしなりによって生地を持ち上げて半球状を維持する構造で、空間が広く確保できます。

地面にペグで固定しなくてもテント単体で自立するため、設営が簡単なのも魅力。

丸みを帯びているので風を受け流しやすく、雪が積もりにくいので冬キャンプにも適しています。

ただし、設営するのに力が必要で、サイズの割にかさばるという点も考慮してください。

おしゃれなテントの定番「ワンポールテント」

ワンポールテント」とは、その名の通り1本のポールを中心に立てた"とんがり屋根"の三角錐形のテントです。

ワンポールテントは存在感抜群で、おしゃれなサイトを作れるのが魅力。

ポールが1本だけなので、設営も撤収も簡単ですが、中心が尖っているので雨や風の影響を受けやすいでしょう。

また、外側に向かって低くなっていくのでデッドスペースができやすくなります。

カッコいい無骨系を目指すなら「パップテント」

ハップテント」は、軍隊で使用されていた軍人用のテント(軍幕)のことです。「無骨でかっこいい!」と、最近ソロキャンパーの間で人気があります。

タープのようにシンプルな形状で設営も簡単です。軽量でコンパクトになるのも人気の理由の一つでしょう。

自然に馴染むミリタリー調の製品が多く、いかにも「秘密基地」な雰囲気を演出できます。

ただし、開放感抜群で"むきだし"状態なので、宿泊キャンプの場合は、グランドシートやインナーテントなどがないと快適な睡眠は難しいでしょう。冬場は防寒対策も必要です。

選び方②ソロキャンプは軽いテントがベスト

ソロキャンプ用のテントを選ぶときに考えたいのは、「重量」です。一人でキャンプの荷物を運ばなければならないので、テントは軽量のほうがいいでしょう。

また、キャンプ場までの交通手段も関係してきます。車を横付けできるフリーサイトなら、テントを運ぶ距離が短いため、自分で車に乗せたり降ろしたりが可能な重量であればOK。

自転車・バイクで行く場合や登山キャンプの場合は、軽量なテントを選ぶ必要があります。

選び方③素材はスタイルによって選択べし

ソロキャンプ用のテントは、素材によって使い心地が異なります。自分のキャンプスタイルに合う素材のテントを選びましょう。

登山キャンプ→ポリエステル素材

登山でソロキャンプを楽しむ場合は、キャンプ道具一式を背負って山登りをするため、荷物は軽量にするのがベスト。そのため、テントはコンパクトに畳めて軽い素材を使用しているものが適しています。

天候が変わりやすい山で使用するので、雨や風に強い素材であることも重要です。

"ポリエステル素材"は、軽量で水に強く速乾性があるので、登山ソロキャンプにぴったり。ただし、火には弱いためテントの近くで焚き火はNGです。

焚き火を楽しむ場合→TC素材

"TC素材"とは、ポリエステルとコットンの混紡素材です。通気性・透湿性に優れており、結露しにくく遮光性が高いのがメリットです。

また、化繊のみの素材に比べて火の粉に強いため、ソロキャンプの醍醐味である「焚き火」を楽しみたい人にも最適でしょう。

ただし、ポリエステルと比較すると重量があり雨に弱いのが難点。撥水コーティングで防水性能を高めたモデルがおすすめです。

選び方④快適なキャンプを目指すなら「2人用」だと◎

ソロキャンプでは、

  • ゆったりと一人の時間を楽しみたい……。
  • 寝る時は手足を伸ばして開放感を味わいたい……。

という人は、テントの条件に"居住空間の快適さ"も入れましょう。

2人用のテントなら、居住空間も広くなります。ソロテントよりは大きく重くなりますが、移動手段が車の人なら、ソロにこだわらず「2人用」を選ぶのがおすすめです。

選び方⑤ テントの構造はダブルウォールがおすすめ

「ダブルウォール」は、その名の通りテントの壁が二重になった構造のことです。1枚の布とポールで構成されているシングルウォールテントの上から、防水シートを被せた二重構造になります。

壁が二重なので、外気温の影響を受けづらく雨風に強いのが特徴です。また寒い時期に悩まされるテント内の結露も避けられます。結露がインナーテントと外側の防水シートの内側で発生し居住スペースが濡れにくくなるのが理由です。

ただし、シングルウォールよりは当然重さも増すため重量の確認は必須です。

選び方⑥機能性もしっかり確認を

快適なソロキャンプを過ごすためには、テントの機能性も確認しましょう。

耐水圧

耐水圧とは、「どれだけの水圧に耐えられるか」です。つまり、テント生地に雨などの水分が染みこむのを抑える力のことを指します。

耐水圧は数値化されていて、たとえば「耐水圧1,000mm」なら1,000mmまで水が染み込まずに耐えられるという意味です。

目安としては、

  • 耐水圧500mmは小雨
  • 1,000〜1,200mmなら通常の雨
  • 1,500mm以上なら大雨

に対応できるでしょう。耐水圧は高いほうが安心ですが、その分通気性が落ちるので、換気機能付きテントを選ぶ必要があります。

前室付き

テントの前室とは、寝室になる「テント本体の前に、ひさしを張り出させて作るスペース」のことです。

前室を作れば、そこに靴や荷物を置くことができるので、室内を広く使えます。

また、前室に椅子ミニテーブルを置いて食事やコーヒータイムを楽しんだり日差しを防ぎつつ昼寝を楽しむこともできるでしょう。

前室付きソロテントなら、わざわざタープを持って行かずにキャンプを楽しめます。

ベンチレーション

テントの「ベンチレーション」とは、通風・換気・風通し機能のこと。テント内は空気が籠りやすいため、特に宿泊ソロキャンプの際には必要な機能です。

新鮮な外気をテントの下部(アンダーベンチレーション)から取り入れ、テント内の暖まった空気は上部(トップベンチレーション)から排出する「サークルべンチレーション」機能など、空気を効率よく循環させ結露を防ぐ製品もあります。

スカート

ントと地面の間には、どうしても隙間ができます。その隙間を防いで風や雨、虫の侵入を防いでくれるのが「スカート」です。

もともとスカートが付いているソロキャンプ用のテントなら、自分で自作する必要もありません。

ただ、風や雨、虫の侵入をブロックするということは、その分風通しが悪くなり、夏場は熱気や臭いが籠りやすくなる場合も。スカートは地面に近いため、雨の日は泥だらけになってしまいます。

暑いときは手軽に巻き上げて留められたり、取り外して洗えるタイプだと、扱いも楽でしょう。

TOKYO CRAFTSのおすすめソロ向けテント

機能美とデザイン性の高さを兼ね備えた、日本発のオリジナルキャンプギアブランド「TOKYO CRAFTS」から、おすすめのソロテントをご紹介します。

①ダイヤフォートTCソロテント

高さが低く居住空間が狭いという従来のソロテントに満足できない人に最適なのが「ダイヤフォートTCソロテント」。室内は立ち上がれる高さで、デッドスペースのない居住空間も魅力です。

タープのような形状で、設営も簡単。解放感抜群ながら、前面パネルは切り替え可能なので自由にアレンジできます。

通気性や巻き上げ可能なスカートなど、使い勝手のいい機能が盛り込まれているため快適に過ごせるでしょう。通気性・透湿性・遮光性が高いTC素材でコンパクトに収納できます。

②ナイトローバー2P

軽量かつ設営しやすい構造で、デュオでぴったり、ソロで贅沢にキャンプを楽しめるのが、「ナイトローバー2P」です。

コンパクトながら、室内高は最大110cmと圧迫感を感じにくく、最大幅180cmの広い開口部とゆとりのある前室で開放感があるのが特徴です。

標準付属している吊り下げ式のインナーテントは最大2名まで利用でき、ソロキャンプでは荷物を置いてもゆとりのある空間です。

自立する3本のクロスフレーム構造で、設営・撤収が素早く完了。インナーテントや別売りの専用グランドシートは、一度取り付ければそのまま撤収が可能です。

③タルビス

コットに載せてコットテントとして、単体でソロテントとして、シェルター内でカンガルースタイルとしても使える3way仕様のテントが「タルビス」です。

軽量かつ設営のしやすい自立式で、直感的に扱いやすいクロスポール構造を採用。コットの上に載せることで夜露や虫の侵入を避け、地面の影響を最小限に抑えることができます。また、コットを使わない場合は、コンパクトなソロテントとして活躍します。

サイズは、シングルマットがちょうど収まる広さで、両サイドには便利な荷物置きスペースがあります。

収納サイズもコンパクトなため、ツーリングキャンプや徒歩キャンプにもおすすめです。

UTコットと合わせてぜひご検討ください。

③テンビシェルター

設営性に優れた3本のフレーム構造と、開放的な室内環境を両立したシェルターが「テンビシェルター」です。

短時間で簡単に設営でき、室内にいながら外を感じられる開放的な空間を生みだせるのが特徴。

前方はキャノピー(ひさし)付きなので、雨や日差しを避けて前室で料理をしたり昼寝をしたりと快適に過ごせます。

軽量設計でコンパクトにまとめられるので携帯も楽でしょう。

オプションのインナーテントグランドシートフロアマットと合わせて使うとさらにキャンプを快適に楽しめます。

また、TPUウィンドウは冬キャンプで景色を楽しみながらおこもりしたい方におすすめです。

ソロ専用のテントを入手して自由にキャンプを楽しもう!

憧れのソロキャンプで一人時間を快適に過ごすためには、自分が求めるキャンプライフにぴったり合う専用のテントを選ぶ必要があります。

今回ご紹介したソロキャンプ用テントの選び方を参考にして、理想のテントを選び、大自然の中のソロキャンプを楽しんでくださいね。

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