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2023.02.24
ちゃんとできてる?”長持ちさせる”焚き火台のメンテナンス方法
焚き火台は、適切なお手入れで長く使えるキャンプギアです。
購入した焚き火台を末永く、息の長い相棒にするためにも、適切なお手入れ方法をマスターしておいて損はありません。
基本的にはどの焚き火台も手入れのやり方は同じ。
今回は焚き火の消火からお手入れ方法までを紹介します。
「そういえば焚き火台のお手入れ、うまくできてなかったな……」
そんな方は必ず記事をご覧ください。
火消し。余裕を持って焚き火を楽しむべし
焚き火が終われば片付け、撤収の時間です。
撤収時間を逆算して焚き火を楽しむのが、”デキるキャンパー”
完全に薪が燃焼しきった灰の状態であれば、キャンプ場の灰すてに持っていき、捨てられます。(炭捨ては場合によってNGです)
黒い部分が残った炭の場合は、火消し壺に入れて完全に消化します。次回のキャンプで炭として再利用できます。
炭を捨てる場合は、自治体によって処分方法が異なるので、お住まいの地域のルールをご確認ください。
薪が燃えきらない場合は、バケツに水を入れて消火する方法もあります。熱がとれるまでしばらく時間がかかるので、十分な時間水につけておきましょう。
焚き火台が熱いうちに火床に直接水をかけるのは、焚き火台を痛める原因となりますので、避けてください。
炭や灰の処理が終わったら…焚き火台の掃除とお手入れ
【必要なもの】
・手ぼうき
・スポンジ
・よく乾いたタオル
※すべて100均で揃えられます。
【手順】
①火床の灰を取り除く
②汚れが酷ければスポンジで水洗いする
③乾いたタオルでふき、風通しの良いところで乾燥させる
順にご紹介します。
①火床の灰を取り除く
焚き火台に残った灰を取り除いていきます。小さめのほうきを使うと、細かい灰まで取り除けます。
とくにパーツ接合部位は灰が溜まることもありますので、入念に。
②汚れが酷ければスポンジで水洗いする
汚れが酷ければ、軽く水洗いします。
特に調理時に焚き火台についてしまった油汚れは、丁寧に取り除きましょう。
油が残っていると、焚き火台の劣化を早める要因となります。
スポンジは柔らかいものをチョイス。焚き火台を痛めないように優しく汚れを落とすのがポイントです。
③乾いたタオルで水分を拭き取り、風通しの良いところで乾燥させる
最後に乾いたタオルで水気を拭き取り、風通しの良いところで乾燥させます。
乾燥中にテントなどの大物を片付けてしまうのがおすすめです。
適切なお手入れで焚き火台を育てる
面倒臭くて、じつは焚き火台のお手入れを怠っていた……。
なんて方も多いのではないでしょうか。
しかし、お手入れによりキャンプギアへの愛着は増していくものです。
お気に入りの焚き火台を末永く使うためにも、こまめなお手入れをお忘れなく。
また、焚き火台の他にアウトドアで使えるアイテムとしてポータブル電源があります。
電源の確保が難しい場合でも、電力を使用できるので便利です。
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