キャンプ道具の収納ツール

キャンプ道具の収納ツール

Filter

キャンプで使う収納グッズの選び方を解説!すっきり収納させるコツやおすすめ製品も紹介

キャンプにおける収納グッズの必要性

キャンプの醍醐味は、大自然の中でテントやタープを張り自分専用の「サイト(居場所)」を作ること。くつろぐ・料理をする・食べる・寝る……など、サイトではさまざまな時間を過ごします。

使い勝手のいい快適空間にするために必要なのが「収納グッズ」!

など、自宅同様にカテゴリーごとに仕分けして収納すると、キャンプ場に付いてからスムーズに作業に入れます。

収納グッズは"物をたくさん入れられればいい"というわけではありません。そのままキャンプサイトに置いて、テーブルや椅子代わりに使用、引き出しを開けてとして利用……など、利便性も大切です。

また、サイトで使うほかのアイテムとの雰囲気・カラーリング・デザインなど見た目も重視したいもの。もちろん、持ち運びが楽で中身を入れてそのまま保管しやすい、汚れたら洗えるなど、機能面も考慮する必要があります。

キャンプ用の収納グッズは、それらの条件を考慮した優れた商品が幅広く展開されているため、購入時に迷う人も多いでしょう。

そこで、キャンプ用収納グッズの選び方・収納のコツ・おすすめ製品などの情報をご紹介します!

キャンプで使う収納グッズの選び方

キャンプ用の収納グッズにはどのような種類があり、どの部分に注目して選べばいいのかをご紹介します。

①収納グッズの形状は主に3種類

キャンプ用収納グッズの形状は基本的に3種類あります。

-ハードタイプ

ハードタイプとは、ボックス状の「ハードコンテナ」のこと。樹脂や金属など耐久性・防水性のある素材が主流です。

中に入れたアイテムを衝撃から守るとともに、突然の雨で濡れることも防いでくれます。丈夫なのでそのままテーブルとして使う、椅子として腰掛ける、上に物を置いてキャンプの棚代わりに使うなども可能です。

キャンプサイトにそのまま設置することを想定したおしゃれなデザインが多く、そのまま積み重ねても見栄えがよくなります。

ただし、中身を入れると重いので運ぶのが大変です。使用しないときも大きさや形状が変わらないので、保管の際に場所をとります。車や自宅の保管場所に余裕がある人に向いています。

-ソフトタイプ

ソフトタイプとは、柔らかいビニールや布などの素材で作られた「ソフトコンテナ」のことです。本体自体が軽くハードタイプより柔軟性があるので、アイテムを詰め込みやすいでしょう。

車に積み込む際も、ほかのギアや窓にぶつかり傷つけてしまう心配もありません。

また、使用しないときには畳めるタイプが多く、キャンプサイトや自宅でも保管場所には困らないでしょう。

素材が柔らかいために外側からの圧力や衝撃には弱く、傷や色落ちなどの経年劣化がしやすいのがデメリットです。

折りたたみタイプ

折りたたみタイプとは、樹脂製の折りたたみができるハードタイプのコンテナです。使用していないときは、パタパタと折りたためるのでコンパクトに収納できます。

ただし、ハードコンテナほどの強度や堅牢さはなく、ソフトコンテナよりは重くかさばるので、利用する場面を考えて選んだほうがいいでしょう。

②サイズや容量をチェック

キャンプ用の収納グッズを購入するときは、外側のサイズや中にどれくらいの物が収納できるのかを確認しましょう。

購入前に、中に何を収納するのか(料理道具・食器・調味料一式など)を決めて、それらが全て問題なく収納できるおおよそのサイズを算出してください。

特にハードコンテナを複数購入する際、車の中にいくつ積み込めるか、家での保管場所はあるかなど、収納するスペースも測っておきましょう。椅子やテーブル代わりに使用したい場合は、コンテナ自体の耐荷重も確認してください。

③スタッキングできると便利

ハードコンテナの場合は、スタッキングできると便利です。

同じサイズのコンテナをスタッキングできるのはもちろん、例えば、50Lサイズの上に20Lサイズを2個並べてスタッキングできる……など、工夫された仕様になっていると、キャンプサイトや自宅、車に積み込むときに、コンパクトに整理できます。

④仕切り付きだと分別しやすい

内側に仕切り板が付いているほうが、収納する際に分別しやすくて便利です。

一般的にはソフトタイプのほうが、仕切り板やポケット、ループなどが付いていて、細かい物を分別して収納できる工夫を施している製品を多くみかけます。

⑤デザインやカラーはサイトの雰囲気に合うものを

収納ボックスは、そのままサイトに置いて使用するので、サイトの雰囲気に合うデザインやカラーを選んだほうが、全体の雰囲気がまとまって見えます。

例えば、テント・タープ・マットが自然に馴染むアースカラーの場合は、

  • カーキカラー
  • ベージュカラー
  • 迷彩柄
  • 白や黒の無彩色
  • 無機質なスチールカラー

が合います。

キャンプギアを収納するコツ

さまざまな種類やサイズがあるキャンプギア。きれいに整理整頓して収納することで、使いやすく片付けやすくなるだけでなく、紛失防止にも繋がります。

コツ①カテゴリに分けて収納する

キャンプの目的や人数によっても異なりますが、「カテゴリー」に分けて収納するのは基本です。

【テントなど居住地作り関係】

テントタープ・ペグ・シート・マット・寝袋など

【調理関係】

調理器具・食器・カトラリー調味料など

【焚き火やバーベキュー関係】

焚き火台・炭・コンロ・燃料・トング・バーナーなど

【照明関係】

ランタン・LEDライトライトスタンドなど

 

【衣類や布物関係】

着替え・タオル・膝掛け・テーブルクロス・ナプキンなど

必要なギアをカテゴリーごとに書き出してから、どれくらいのサイズの収納ケースが必要かを割り出すといいでしょう。

コツ②大物と小物は別に収納すると紛失防止に

ひとつのコンテナの中に、大物も小物もそのまま入れてしまうと何がどこにあるのか分かりづらくなります。

内側に仕切りが付いている場合は、仕切りごとにアイテムを分けて収納しましょう。仕切りが付いていない場合は、ポーチや小さい収納箱、バスケットを利用して細かく仕分けしてから収納してください。

コツ③汚れやすいアイテムの専用ボックスを作る

焚き火台バーベキューグリルなどは、地面に直置きするため泥や土などの汚れが付着しやすいです。それだけをまとめて収納できる専用ボックスを設けると汚れ移りが気になりません。

帰宅後に洗うアイテムがひとつにまとまっているほうが、メンテナンスもはかどります。調理器具や食器収納キャンプギアの収納記事を参考にしてください。

TOKYO CRAFTSのアイデア満載の収納アイテム

アウトドアギアに求められる機能性の高さはもちろんのこと、こだわりが詰まったデザイン性の高さも追及した、日本発のオリジナルアウトドアブランド「TOKYO CRAFTS」。

普通の「収納ケース」に終わらない工夫が施されたアイテムをご紹介しましょう。

バケットシェルフメッシュ

バケット シェルフ メッシュ」は、ブラックのポリエステル製メッシュのソフトタイプボックスと、ステンレスの折りたたみ式スタンドで構成される収納アイテムです。

本体の柔軟性があるメッシュ素材は、見た目よりも多くのギアを収められます。二段にスタッキングができるため、細かい物を入れたまま車に積んで、そのままサイトに運ぶことも可能。使用しないときは畳んでおくこともできます。

ステンレスのスタンド部分を半回転して上にすれば「持ち手」として使え、荷物を収納したまま持ち運びができます。メッシュ部分は取り外して洗えるので、清潔な状態を保てるのもメリットです。

ブラックとステンレスのスタイリッシュな配色とデザインは、サイトをクールに演出してくれます。

フロートケース

始終使うキャンプギアや大切な小物は、必要なときすぐ取り出せるように手元に置いておきたいもの。

リュックに入れても、いつの間にかゴチャゴチャになり「あれ?どこに行った」と探す……ということを防いでくれるのが「フロートケース」です。

長方形のボックス型のケースで、ぐるりとファスナーをオープンすれば大きく開き、中身を取り出しやすく、片付けやすくなっています。

内側は、本体も蓋も細かいギアを仕分けして収納するポケットやループが付いているので整理整頓のハードルが下がります。

サイドのステンレスフレームを立てれば脚になり、地面に本体が直接触れることもありません。

また外側のループをフックやカラビナに引っかければ、ケースごと吊るすこともできます。

コードユニット マルチバッグ

一見シンプルな横長のボストンバッグのように見える「コードユニット マルチバッグ」。ファスナーで開けると開閉部が大きく開き、入れやすく取り出しやすいです。

また、バッグの四隅にループが付いていて、このループを別売りの「コードユニット」のスタンドにひっかければ、脚付き収納ボックスになります。

バッグの内側には、6ヶ所にスナップが付いていて、袋を入れて留められ、ゴミ入れとしても使えて便利!水や汚れに強い素材を使用しているため、洗えるのもうれしいポイントです。

ファスナーを閉じれば、バッグ形状になるため携帯も楽にできます。

上手に収納するとサイトがすっきり&紛失防止にも繋がる!

キャンプ用の収納グッズは、多くの種類があります。

ハードタイプ、ソフトタイプを上手に使い分けて、自分のキャンプギアが納まる場所を確保すれば、よりスムーズに取り出したり収納したりができるでしょう。

大きな物から小さな物まで、さまざまなアイテムを使うキャンプでは、「物の住所」を決めて収納することが、整理整頓のコツ!納まる場所が決まっていると、紛失することも防げます。

複数必要なときはデザインやカラーを揃えると、サイトに置いてもすっきりとおしゃれな雰囲気にまとまります。自分のキャンプギアにぴったりの収納グッズを揃えましょう。

続きを読む

Recently viewed