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2023.03.30

フロートケース TOKYO CRAFTSのこだわり

ソロキャンプ道具を収納しておくのに便利なオーガナイザー。

しかしながら、使いたい小物系のギアが目の前に散乱しており、探すのにひと苦労……なんてことはないだろうか?

TOKYO CRAFTSが開発したオーガナイザー、”フロートケース”は焚火の前でも、就寝前でも、手元に愛用の道具を綺麗に整理して置いておけるのが最大の魅力だ。

フロートケースを真上から見た写真

ギアを収納、整理しやすいような工夫を各所に散りばめている。

■ 一般的なオーガナイザーとの違い / こだわりポイント

このフロートケースと一般的なオーガナイザーとの違いは、”金属のフレーム”が付いているところ。

フロートケースの金属フレーム

付属のフレームが脚となり、ケース本体が地面に直接つかないようになっている。

フロートケースを直置きしている写真

まるでソロテーブル上に、整理整頓された小物が並んでいるかのようだ。

フレームを使うことで雨で濡れてしまったキャンプ場の地面にも気軽に置けるので、路面の状況をいちいち気にしなくていい。

そして開口部が大きく、開いた両面にギアを収納できるようにしてある。収納する場所が明確で分かりやすく、どこに何が収納してあるのか探すときに迷うことがない。

焚き火周りのギアや就寝時に使うものなど、自分好みにキャンプギア小物を収納できるようアレンジできる余地を残してある。

フロートケースの収納時の写真

フロートケースの収納時のサイズは、27×16×7.5cm。ケース自体はコンパクトながらも、より多くのキャンプギアが収納できるようにこだわった。収納事例は下記の通りだ。

火吹き棒
ナイフ
ノコギリ
メタルマッチ
レザーグローブ
調味料ケース4本
アルコールストーブ
燃料ボトル
LEDランタン3つ
ガストーチ

折りたたみナイフ
焚き火フォーク

フロートケースに収納できるギア一覧

長さ約25cm のギアまで収納できるように設計した。

なにもすべての収納スペースを使う必要はない。ポケットやスパイスケースは、必要のないときには見えないように隠しておく。なんてこともできる。

フロートケースの内部の収納写真

お気に入りのギアをどこに収納するのか?

何を収納するのか?

収納するものや持っていくものを吟味し、キャンプギアをパズルのように当てはめていく感覚をぜひ楽しんでほしい。

もちろん大切なキャンプギアを守る。というところにも、抜かりはない。天面と底面にはクッション性のある芯材を採用した。

フロート写真の両面の写真

ケース自体の安定感を保つとともに、大切なギアを守るクッションになる。

フロートケースの裏面には、MOLLEシステムを配置している。

フロートケースの裏面の写真

MOLLEシステムとは、Modular Lightweight Load-carrying Equipment(モジュール ライトウェイト ロードキャリング エクイップメント)略で、元はアメリカ軍が採用していた個人装備のシステムだ。

このフロートケースを様々な道具に、取り付けられるような拡張性を持たせてある。

例えば、TOKYO CRAFTS”UT コット”のウェビングループに、フロートケースを取り付けることが可能だ。

フロートケースのモールシステムの活用方法

その他アイデア次第で、自身の道具に好きな場所に取り付けられるような工夫もできる。

天面にはD環を取り付けているのでフックやカラビナに吊るし、吊り下げ式のポーチとしても使えるように遊び心も持たせた。

フロートケースをギアラックにかけている写真

お気に入りのギアをいつでもすぐそばに。フロートケースで自分だけの新しいギアの収納を楽しんでいただきたい。