2025.01.21
【初心者向け】フェスに必要な基本な持ち物と注意点を解説
フェスは、キャンプイベントや音楽イベントなど、特定の目的をもった人が集まり楽しむ場所です。
一生の思い出になる素晴らしい体験ですが、適切な準備があってこそ最高の思い出となります。忘れ物をしたり基本の持ち物を把握していないと、後悔することもあるので確認しておきましょう。
この記事では、フェス初心者の方に向けて、必須アイテムから便利グッズまで、詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。
フェスの基本の持ち物
初めてフェスに参加する人は、何を持っていけばいいか悩みますよね。最低限必要なアイテムを解説します。
チケット
チケットを忘れるとそもそもフェスに参加することが難しいです。紛失しないようにチケットは前日のうちから用意して、当日持ち運ぶバッグの中に入れておきましょう。
近年では、電子チケットが主流になっています。電子チケットの場合は、スクリーンショットを撮っておくと通信トラブル時の備えになります。
お財布
会場内での食事や記念グッズの購入に備えて、適度な現金を持参しましょう。キャッシュレス決済が使える会場も増えていますが、通信障害に備えて現金は必須です。
フェスは多くの人が集まるので、財布を盗まれる可能性もあります。現金の持ち過ぎには注意し、5,000円〜10,000円程度が目安です。
携帯・モバイルバッテリー
写真撮影や友人との連絡に欠かせない携帯電話。電子チケットの場合もあるので、必ず所持しておきましょう。
長時間の使用に備えて、大容量のモバイルバッテリー(10,000mAh以上推奨)は必須アイテムです。充電ケーブルとセットで用意しておきましょう。
身分証明書
フェスに参加するとき、チケットとは別に身分証明書の提示を求められることも多いです。写真付きの身分証明書(マイナンバーカード・免許証・パスポート・学生証)などを持参するようにしましょう。
タオル
汗を拭いたり、座布団代わりにしたり、さまざまな用途に使えるタオル。速乾性の高いマイクロファイバー素材がおすすめです。
何があるか分からないので、複数枚用意しておくと便利です。
バッグ
当日使用するバッグは、リュックサックが最適です。両手が開くためフェスを思いっきり楽しむことが可能です。
悪天候にも備えて、防水性のある素材で適度な大きさ、小物の収納に便利な複数のポケットがあるタイプがいいでしょう。
あると便利な持ち物
ここからは、あると便利な持ち物をご紹介します。あると重宝するものばかりなので、参考にしてください。
レジャーシート
休憩時に重宝するレジャーシート。コンパクトに折りたためる薄いタイプを選びましょう。サイズは2人用(90×140cm程度)があれば十分に役に立ちます。
軽量テント
真夏のフェスでは、日差しを遮る場所が貴重です。そこでおすすめなのが軽量で持ち運びが簡単なワンタッチで設営できるテント。
フェス会場によっては持ち込みが禁止されている場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
チェア
長時間の立ち見で疲れた時の休憩用におすすめなのがコンパクトチェア。軽量タイプ(1kg以下)を選びましょう。携帯性を考えて、組み立てタイプのチェアやスツールチェアが適しているでしょう。
ただし、使用可能エリアが限られる場合があるので注意が必要です。
ミニテーブル
食事や荷物置きに便利なミニテーブル。アルミ製の折りたたみ式が軽量で持ち運びやすいです。購入するときは、重量と収納サイズを必ず確認してください。
ウェットティッシュ・日焼け止め
フェスでは水場の設備が限られている場合があるので、ウェットティッシュは必需品です。嵩張るものでもないので、少し多めに用意しておきましょう。
また、長時間屋外で過ごすため、日焼け止めも忘れずに持参しましょう。野外ではスプレータイプだと便利です。
ゴミ袋
会場で過ごしていると、少なからずゴミが出るでしょう。会場にもゴミ箱はありますが、毎回捨てに行くのは面倒ですよね。複数枚のゴミ袋を事前に用意しておくと安心です。
また取手付きの袋を用意しておけば、簡易バッグに早変わり。あると重宝するアイテムなのは間違いありません。
野外フェスの注意点
野外フェスに参加するためには、注意事項も知っておく必要があります。存分に楽しむためにも注意点を確認しておきましょう。
季節に応じた対策を
フェスに参加する際は、季節に応じた対策が重要です。
春は花粉が飛散するため、マスクや目薬を用意して花粉症対策をしましょう。夏は熱中症予防が大切で、塩飴や経口補水液を持参して水分をこまめに補給しましょう。
秋は朝晩が冷え込むことがあるため、薄手のダウンやフリースを持って防寒対策をするのがおすすめ。冬はさらに寒さが厳しくなるため、カイロや厚手のコート、マフラーを活用して体温を守りましょう。
季節ごとの備えをしっかり行うことで、快適にフェスを楽しむことができます。
動きやすい服装を心掛ける
フェスでは長時間立ったり、歩いたりすることが多いため、動きやすい服装が重要です。特に、ライブ中は激しい動きや熱気で体温が上がることもあるので、通気性の良い素材を選ぶと快適に過ごせます。
例えば、速乾性のあるスポーツウェアやTシャツ、軽量で伸縮性のあるパンツが適しています。また、足元は履きなれたスニーカーや軽量な靴を選ぶことで、足の疲れを軽減できるでしょう。
日差し対策として帽子やサングラスも効果的です。
急な雨に対応できるようにする
フェスでは天候が急変することがあるため、急な雨に備えることが重要です。
防水対策をしっかりと行うことで、濡れることなく快適に楽しむことができます。軽量でコンパクトに収納できるポンチョやレインジャケットを持参しておきましょう。
特にポンチョはリュックも覆えるため、荷物も濡れずに守れます。事前に天気予報をチェックし、雨具を携帯することで、急な雨にも柔軟に対応できます。
フェスを思い切り楽しむために準備は万全に!
フェスは準備さえしっかりすれば、より楽しく、快適に過ごすことができます。
必要な持ち物をしっかり揃え、季節や天候に応じた対策を講じることで、素晴らしいフェス体験を作り上げましょう。
準備が整えば、フェスの楽しさが倍増します。最高の思い出を作るために、今からしっかり準備を進めましょう!
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