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2023.01.10
焚き火リフレクターって本当に必要?TOKYO CRAFTSスタッフが極寒のキャンプ場で検証してきた
理想のキャンプ、アウトドアシーンを実現するために焚き火台含め、焚き火周辺のキャンプギアは様々な種類の物が有ります。その中の一つである「焚き火リフレクター」。TOKYO CRAFTSでは昨年8月にヒートリフレクターをリリースし、お陰様で大反響を頂きました。
ヒートリフレクターを設営することによってサイト自体もクールになることは間違いないのですが、キャッチコピーは「炎を守りつつ、暖かい。焚き火のパワーを最大限に引き出すヒートリフレクター。」この言葉がどれくらいの信憑性を持っているのかを確かめるべく、スタッフ自ら極寒の地に足を運び検証してきました。
焚き火台リフレクターとは?その役割を説明
寒い冬になると良く耳にするようになる「焚き火リフレクター」。
キャンプやアウトドアの焚き火で使用するリフレクターは、大きく下記の2つのメリットがあると言われています。
1、風を防いでくれる。
「今日はあまり風がないな」と、思っていてもいざ火を使うとなると意外と風の影響を受けてなかなか火がつかないでイライラ……。そんな思いをした方も多いのでは無いでしょうか?
リフレクターがあることによって風を防いでくれ、薪への着火などもスムーズに行うことができます。
また焚き火で料理を行うときもリフレクターがあることによって火力が安定し、ムラなく食材を調理することができます。
2、リフレクターにより周辺が暖かくなる
リフレクターが無い状態だと焚き火台から炎が四方八方に逃げてしまい場所によっては全く焚き火を囲む恩恵を受けれなかったり、逆に物凄く炎が当たり熱を受けてしまったりと先ほど挙げた料理同様にムラが出てしまいますが、リフレクターがあることにより反射板から跳ね返ってくる反射熱により焚き火の熱、暖かみをより安定して感じることが出来ます。
ヒートリフレクターを使い本当に暖かくなるか検証してみた
さて、キャンプ場に到着しました。
今回の検証にピッタリの雪も降り積もる極寒の環境を選びました。
それではTOKYO CRAFTSのヒートリフレクターを使い、本当に焚き火リフレクターの効果があるのか検証していきたいと思います。
今回使用するプロダクトはこちら
焚き火台マクライト、ヒートリフレクター
まずは何も無い状況の外気温がこちら。
-1℃。ダウン、手袋含めの重装備でも本当に寒いです・・・。
それではまずは焚き火台のみでリフレクター無しの状態。
-1℃から6℃まで上昇しました。焚き火台だけでもかなりの変化を感じます。
しかしながら、それでもまだ寒い・・・。
最後にヒートリフレクターを設置していきます。
なんと、17℃まで上昇!
体感としてもかなりの暖かみを感じます。
大袈裟かもしれませんが、アウターは脱いでも大丈夫そうなくらいの暖かさはあり、リフレクターの有無でかなりの差が生まれています。
まとめ
・何も無し 外気温 -1℃
・焚き火台のみ 外気温 6℃
・リフレクター有 外気温 17℃
結論。リフレクター効果は抜群!冬キャンプには頼もしいギア
検証結果としてリフレクターの有無ではかなりの温度差が出ることがわかりました。
冬のキャンプ場となると10℃以下になるのは当たり前。寒さ対策をしないとせっかくの楽しいキャンプで辛い思いをすることもしばしば。
暖房効果だけでなく、防風や目隠しとしても一役買ってくれるので、よりプライベートな焚き火の時間を楽しめます。そのような事から、冬だけでなくオールシーズン活躍してくれるギアだと感じました。
ヒートリフレクターは収納時もコンパクトなので、使い勝手は抜群です。
是非、この機会にお手にとってみてください。