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2022.12.08

ブッシュクラフターはギア選びの”ココ”にこだわる。ー ブッシュクラフトアドバイザー ジョン Theories by TOKYO CRAFTS

ブッシュクラフトアドバイザージョンの写真

2020年に新型コロナウイルスが感染拡大して、一度落ち着いたタイミングでキャンプを始めました。

GOTOトラベルを使って山梨のペンションに泊まりに行ったんですが、そのときに外で食べた夕食のバーベキューがすごく美味しくて。

TOKYO CRAFTSのダイヤフォートとマクライトで焚き火料理を楽しむ男性

コロナで外食はできていない状態だったので、そのときに初めて”外でご飯を食べる楽しさ”に目覚めたというか。

それがきっかけでキャンプをしてみたいなと思うようになって、翌月にはもうテントなど主要なギアを買ってキャンプを始めていましたね。

最近のキャンプでは、夜にウイスキーを呑みながら焚き火をみて晩酌。毎回楽しみにしているのが焚き火とお酒。この2つは絶対に欠かせないものです。

キャンプでお酒を注ぐ男性

キャンプ場選びでこだわっているのは森の中にいるような、木に囲まれたロケーションがあるというところ。

林間のキャンプ場

手つかずの自然というか、野営をしているような気分に浸れる場所が好きですね。今、お気に入りのキャンプ場が2か所くらいあるので、頻繁に足を運んでいます。

林間のキャンプ場でキャンプを楽しむ男性

キャンプギアは、一番は色?にこだわっています。ブラック、カーキの2色は結構好きで、キャンプを始めたときからこの2色の商品を買って集めています。

ダイヤフォートの前でサンセットハンガーを設営する男性

子供のときに親に連れて行ってもらったキャンプの思い出を辿ると、水色や緑とかの原色に近いようなテントのイメージでした。しかし、いざ自分が始めてみようと思うと、今ではかっこいい色合いの幕が増えていて。

キャンプで焚き火の炎を眺める男性

とくに目にとまったのが、ブラックとカーキを主体としたテントでした。最初に落ち着いた色味のテントを買ったので、自然と集めるギアもブラックとカーキが多いです。

焚き火台マクライトで調理を楽しむ男性

こだわりでいうと、”生まれ年のキャンプギア”をよく探しています。今持っているものだとランタンとナイフ。自分の生まれ年というだけでギアへの愛着が湧くので、キャンプのときにはかかさずに持っていきます。

キャンプで使うアウトドアナイフ

生まれ年に作られたギアって自分オリジナルというか。普通の道具よりも特別なものなんだって。そういう感覚を感じられるのが好きなんですよね。

生まれ年のアウトドアナイフ

あとは人と被りたくないギア選びというのは、常にこだわっていますね。笑

例えば、普通に売っているケトルでも、あえてブラック塗装されているような商品に注目したり。見たことのないキャンプギアをオークションサイトで見つけると、迷わず買ってしまうこともしばしば。笑

YETIのクーラーボックスとTOKYO CRAFTSの真鍮シェラカップ

今座っているイスも、もともとはこの色じゃなかったんですけど、ひじ掛けとフレームは黒く塗装して使っています。キャンプを始めたときからずっと使っているお気に入りのギアですね。

ジョンさんのこだわりのアウトドアチェア

もともとは、たくさんギア持ち込むっていうキャンプスタイルだったんですけど、一回ハンモックとタープでキャンプをしたことがあって。

身軽な装備、限られた道具でどうやって生活するかという工夫がすごく楽しくて印象に残っていたんです。

焚き火台マクライトで焚き火調理をしている

究極を言えば、自然の中でナイフしかないような状態。そんな中で生活する知恵を学んでみたいなと思ったんですよね。

薪を拾い集めている男性

そんなとき、たまたまブッシュクラフトの研修があって参加したのが、ブッシュクラフトをはじめたきっかけです。

ブッシュクラフトをやっているとは言っても、ロープワークやナイフの扱い方もまだまだ素人。全然分からないことも多いです。

でも学んでいって、一つ一つできることが増えていくっていうのが今すごく楽しいんですよ。

薪に火をつけようとしている男性

今まで30年以上趣味がなかったので、ここまでハマれることに出会えたのはキャンプが初めて。笑

自分でも驚いています。

人になにか物事を教えるというのが好きで、仕事柄そういうことにチャレンジさせてもらう機会はありました。

自分が好きでやっているキャンプやブッシュクラフトも、いずれはいろんな人に知ってもらいたいと思っています。インストラクターになれたら、資格を活かして教える立場になりたいなと。

実家の青森に帰って、祖父が持っている山でキャンプ場とかできたら……なんてのが夢ですね。

キャンプ場をやりながら、そこでキャンプの楽しさを教える機会を作れたらすごく幸せな生き方だろうなという風に思います。

【撮影協力】

・出演者:ジョン
・ロケ地:南アルプス三景園オートキャンプ場

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