TOPICS
2022.12.01
キャンプにコットは必要?コットを使用するメリット4選
野外で快適な睡眠を得るために市民権を得つつあるのが”コット”というアイテム。
必ずしも必要というわけではありませんが、ほどよいハリ感で睡眠の質を向上させてくれる便利なアイテムです。
今回は、
「荷物も増えるし、寝る時はコットじゃなくても良いんじゃない?」
「エアタイプのマットで十分では?」
「そもそもコットの必要性って何なの?」
と疑問を感じている方に、コットを使用するメリットや便利な使い方をお伝えします。
メリット①冷気・熱気の影響を受けにくい
コットは高さがあるため、地面からの冷気や熱気を防げます。通年使用できるアイテムですが、特に夏や冬の使用で重宝します。
コットの高さには、
- ハイタイプ
- ロータイプ
- 2wayタイプ
3つのタイプがあり、より地面の寒暖を感じにくいのが「ハイタイプ」。地面と距離が離れているため、どの季節でも快適に眠れます。
「ロータイプ」は脚が短く設営しやすいのがメリット。春や秋など寒さを感じにくい季節におすすめです。
高さを調節できる「2wayタイプ」では、どちらのスタイルも楽しめるため、季節や気分によってスタイルを変えたい方におすすめです。
メリット②コンパクトに収納可能
荷物の多いキャンプでの使用を考えると、携行性も重要です。
同じ寝具としてよく比較されるマットには、冷気と熱気を防ぐタイプのインフレーターマットがありますが、厚みがあるため、収納サイズはかなり嵩張ります。
その一方で、コットには「組み立て式」と「折りたたみ式」があり、組み立て式は比較的コンパクトに収納が可能です。
組み立てや片付け時に多少の手間がかかるものの、持ち運びにはとても便利です。
メリット③ベンチ・荷物置きとしての使い道
じつはコットは寝るときだけでなく、ベンチや荷物置きとしても活躍する優れもの。座っているときに「眠くなったら横になってそのまま寝る」なんてゆるいキャンプスタイルも実現可能です。
またコットの上を一時的な荷物置きにしてしまうといった使い方も便利です。キャンプサイトに到着したらまずコットだけ先に組み立てしまう。
そうすれば、ランタンやシュラフなど、地面に置きたくないアイテムをクイックにセッティングできます。
ハイタイプのコットであれば、設置後にコットの下に荷物を収納することも可能です。テント内でコットを使用する場合、コンテナなどの大きな荷物をコットの下に置くことで、テント内のスペースを広く活用できるメリットがあります。
メリット④睡眠の質が向上
コットを使用すると、まるでベッドの上で寝ているかような感覚で眠れるため、寝心地がよくなり睡眠の質が向上します。
コットは通常、1人用で幅60cm程度。ワイドサイズでは70〜75cm以上、さらに大きいものだと100cm以上の大型ワイドタイプもあります。
体格の大きい方や、肩幅が広い方には70cm〜のワイドタイプがおすすめ。寝返りを打つことができ、ストレスなく快適な睡眠が可能です。
【アウトドアでコットを使うメリット】
- 地面からの冷気・熱気の影響を受けにくく快適な睡眠に繋がる
- 組み立て式のコットだと携行性に優れているため持ち運びがしやすい
- ベンチ・荷物置きにするなど睡眠以外の使い道もOK
TOKYO CRAFTSのコットはハイとローの切り替えができる2Wayタイプ。
組み立て式の便利で多機能なコットです。