バイク(ツーリング)用のキャンプ道具 - TOKYO CRAFTS
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バイク(ツーリング)用のキャンプ道具

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【初心者向け】バイクキャンプの魅力や積載すべきキャンプ道具を解説

バイクキャンプは昼間はツーリング、夜はキャンプと、2つのアクティビティが一度に楽しめる贅沢なキャンプスタイルです。

バイクキャンプに挑戦しようと考えている方は、どのキャンプ道具を揃えたらいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、バイクキャンプに必要な道具や選び方のポイント、おすすめ製品を紹介します。バイクキャンプを快適に楽しみたいという方は、ぜひ参考にしてください。

バイクキャンプの魅力とは?

美しい景色を求め、気ままにツーリングし、行きついた場所でキャンプするバイクキャンプ。オートキャンプにはない自由さが魅力です。

バイクキャンプは、ツーリング中の程よい緊張感から解放され、自然の中で存分にくつろげます。焚き火を眺めながらリラックスすれば、日中の疲れも癒されるでしょう。

また、バイク料金やソロ料金が設定されているキャンプ場が多く、リーズナブルに泊まれる点もバイクキャンプのメリットです。

バイクキャンプのマストアイテム

積載量が限られるバイクキャンプは、携行できるキャンプ道具が限定されます。キャンプ道具を選ぶ際は、それぞれの重さ・収納サイズのチェックが必要です。

以下では、バイクキャンプに必要な道具を紹介します。選び方のポイントを押さえて、バイクキャンプに適した製品を選びましょう。

テント・タープ

生活スペースになるのがテントです。また、リビングとなるタープがあると、雨や日差しを防いで快適に過ごせます。

バイクキャンプでは、ソロ・グループに関わらず、それぞれが自分専用のテントを準備するのが基本。1人でも設営可能なテントを選びましょう。

荷物の量が限られるバイクキャンプでは、軽量で収納サイズがコンパクトなテント・タープを選ぶ必要があります。ツーリング用テントは、軽量で収納サイズがコンパクトなのでバイクにも積みやすいでしょう。

マット・寝袋(シュラフ)

寝る際には、マットと寝袋(シュラフ)が必要です。

マット

マットは、寝るときに身体に感じる「底つき感」をなくし、硬い地面や石の多い場所でも快適に寝ることができます。

キャンプ用のマットは、

  • エアー
  • インフレーターブル
  • クローズドセル

の4タイプに分かれます。

バイクキャンプでは、収納サイズがコンパクトな「エアータイプ」が主流。しかし、エアータイプは穴が空くと使えなくなる恐れがあります。

やや収納サイズが大きめですが、発泡素材が使われた「クローズドセルマット」を選ぶと安心です。

クローズドセルマットは、厚さ2cm以上の製品が底つき感を感じにくくおすすめです。

寝袋(シュラフ)

寝袋(シュラフ)は寝るときの保温のために使用します。

寝袋は主に「マミー型」と「封筒型」に分かれます。マミー型は密着感が高い分、保温性も高いのがメリットです。余分な布地がないため、収納サイズがコンパクトな点もバイクキャンプでは重宝します。

一方で、長方形の封筒型は、密着感がないのが特徴です。

寝袋には、製品ごとに「快適使用温度」が設定されています。快適使用温度とは温かく快適に寝られる限界の気温です。

快適使用温度が5℃の寝袋なら、最低気温が5℃以上あれば、温かく快適に寝られます。キャンプする季節の最低気温を想定して、適切な快適使用温度の寝袋を選びましょう。

チェア

食事やくつろぎ時間には、チェアがあると快適です。アウトドアチェアは組み立て方によって「折りたたみ式」と「組み立て式」に分かれます。

折りたたみ式は、収納時も全パーツが繋がっています。設置や収納は簡単ですが、収納サイズが大きく重さもあり、バイクキャンプには適しません。

バラバラのパーツを組み立てる組み立て式のチェアは、軽量でコンパクト収納できるので、バイクキャンプに向いています。

テーブル

小さいサイズでもテーブルがあると、調理や食事がグッと快適になります。

アウトドアテーブルも主に「折りたたみ式」と「組み立て式」に分類されます。

収納時もパーツが繋がっている折りたたみ式は、広げるだけで簡単に設置可能。ただし収納サイズは大きめなので、バイクキャンプには適しません。

対してバラバラのパーツを組み立てる組み立て式は、天板がロール状のアイテムや細長く収納できるタイプがあります。コンパクトなので、バイクキャンプにおすすめです。

ランタン・ライト

暗闇を照らす「ランタン」、「ライト」もバイクキャンプの必需品です。

ガソリン・ガスなどの燃料系ランタンは、燃料を携帯する必要があり、バイクキャンプには向きません。軽量でコンパクトな製品が多く、光量も調節できるLEDランタンがおすすめです。

さらに、両手が使えるヘッドライトは、作業中の手元やトイレに行く夜道を照らせるので、一つあると便利です。

焚き火台

調理ができる「焚き火台」があると、キャンプならではの楽しさがより味わえます。BBQコンロに比べ、バイクキャンプに適したアイテムです。

キャンプ場では薪や炭が購入できるので、自宅から持っていく必要がありません。しかし管理人がいないキャンプ場など、購入できない場合も...。念のためキャンプ場の公式サイトで、薪や炭が購入できるか確認しておきましょう。

焚き火をするなら焚き火シートや火ばさみ、グローブなどの焚き火グッズも持っていきましょう。

クッカー

キャンプ用の鍋・フライパンなどの調理器具を「クッカー」と呼びます。クッカーは入れ子になったり、ハンドル部分が取り外しできたりと、コンパクトに収納できるものを選びましょう。

バーナー

焚き火は、火が安定するまでに時間が掛かります。そのため、サブコンロとしてシングルバーナーがあると重宝します。

ガスバーナーは、アウトドアの過酷な環境でも火力が落ちない「OD缶」用と、コンビニなどで手に入りやすい「CB缶」用に分かれます。キャンプする季節やコストなどを考慮し、好みのタイプを選びましょう。

バイクに積載させるコツ

バイクに荷物を積む際は、いくつかコツを押さえる必要があります。以下3つのコツを押さえて、安全走行できるように努めましょう。

コツ①コンパクト収納可能な道具を選ぶ

キャンプ道具を選ぶ際は、コンパクトに収納できる製品を選ぶ必要があります。

バイクキャンプで荷物を積む際には

  • サイドケース
  • パニアケース
  • シートバッグ

などのバイク装備を使うのが主流です。

こうした装置を使う場合は、収納サイズもチェックしましょう。

コツ②持っているバイクの積載量を知る

バイクは、排気量によって積載制限が決められています。積載重量の制限は、原付(50cc)が30kg、50cc以上のバイクは60kgです。

また、車体から荷物がはみ出してもいいサイズも決まっています。車体(シート・ステップ)から左右に15cmずつ、後ろに30cmまでなら荷物がはみ出しても構いません。

特にバイクで持ち運ぶテントやタープなど、収納サイズが長めのキャンプ道具を選ぶ際は、注意してください。

バイク装備を使う場合も、はみ出していいサイズが決まっています。装備からはみ出してもいいのは、車体同様で左右15cmずつ、後ろに30cmまでです。

コツ③パッキングの順番を工夫する

リアシートに装着するのが「シートバッグ」です。大きめのシートバッグであれば、キャンプ道具のほとんどが収納可能です。

シートバッグに道具をパッキングする際は、入れる順番の工夫が必要です。何も考えず荷物を詰め込むと、取り出しにくく、バイクのバランスが崩れて運転しづらいです。

まず一番下に平らな物や長い物を入れ、底板代わりにします。そうすることで、バッグの形状が崩れにくくなります。

重い物も下の方に収納しましょう。重いものが上にあると、バイクの重心が高くなり、走行に影響を与える恐れがあります。

最後に軽い物や小物で、荷物の隙間を埋めて、中で荷物が動かないようにします。

バイクキャンプにおすすめのTOKYO CRAFTS製品

バイクキャンプにおすすめのキャンプ道具を紹介します。

ダイヤフォートライト

ダイヤモンド型の個性的なデザインが魅力のソロテント「ダイヤフォート」。居住空間と寝室が一体化しているので、タープなしでキャンプが楽しめます。

フロント部分はもちろん、リア側にも窓があるので、風通しの良さを確保。また裾部分には冷気や虫の侵入を防ぐスカート付いており、一年中快適にキャンプを楽しめます。

マクライトシリーズ

TOKYO CRAFTSを代表する焚き火台「マクライトシリーズ」。薪がそのまま投入できる大きめサイズながら、軽量で収納サイズはコンパクト。

従来のステンレス製に加え、新しく加わったのがチタン製です。さらに軽量で耐久性が高くなりました。

マクライトシリーズは、2段階に高さ調節できる五徳付きです。火加減を調整しやすく、さまざまな焚き火料理が楽しめます。

ジカテーブル

パンチング加工の天板がカッコいいミニテーブルです。脚部は樹脂を採用し、500g以下という軽さを実現しました。天板はアルミニウム製で、熱い鍋も直に置くことができます。

脚部はジカマナイタと互換性があり、天板とまな板を入れ替えて使用可能です。脚部が一つで済むので、荷物を減らしたいバイクキャンプにおすすめです。

デルタターロン

調理・焚き付け用のフェザースティック作り、バトニングでの薪割りなど、さまざまな用途で使える、キャンプナイフ「デルタターロン」。

特徴的なデザインは、持ち手位置へのこだわりから生まれました。通常のナイフより位置を高くすることで、調理中にまな板が手に当たらず快適に作業できます。刃厚3.5mmのフルタング構造で、バトニングも難なくこなせます。

シェラカップ

食器としてはもちろん、直火OKで調理器具としても使えるシェラカップ。飲み物の温め直しもできる汎用性の高さが魅力です。

シェラカップシリーズは、非常にバリエーションが豊富です。スタンダードなステンレス製のほか、チタン製や真鍮製もラインナップ。

ステンレス製はブラックカラー・アンティークカラー・ゴールドと豊富なカラー展開です。浅型と深型の2種類から選択でき、使い方やテントサイトのイメージに合わせて、最適な一品が選べます。

職器シリーズ 箸

収納時は2本の箸が一つに繋がる、かつてない構造が魅力の「職器シリーズ」の箸です。

食材を掴みやすい細い箸先には滑り止め加工、持ち手には力が入りやすいローレット加工、さらに転がり防止のため一部を八角形加工と、細かい工夫が散りばめられており、使いやすさは抜群です。

必要最低限のギアを装備してキャンプツーリングを楽しもう!

ツーリングとキャンプをどちらも楽しめるバイクキャンプ。バイク愛好家に、ぜひチャレンジいただきたいキャンプスタイルです。

今回紹介した必要最低限のキャンプ道具を揃えて、ぜひ身軽に気ままに、快適なキャンプツーリングを楽しんでくださいね。

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