ソロキャンプで使える鉄板 - TOKYO CRAFTS

ソロキャンプで使える鉄板

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ソロキャンプ用鉄板の魅力とは?選び方やおすすめアイテムまで網羅

ソロキャンプ用の鉄板の魅力

ソロキャンプの楽しみの一つといえば、自分で作るアウトドア料理。

特に分厚いステーキ肉などをダイナミックに焼く"鉄板料理”は、煙や匂いを気にすることなく作れるという、野外ならではの醍醐味を味わえます。

他のキャンプメンバーの好みを気にすることなく、自分の好きなタイミングで、好きな食材を鉄板に乗せ、食べ頃になるまで焼いていく過程を眺めながら、のんびりと待つのもソロキャンプならではの贅沢なひとときですよね。

大自然の中で贅沢な時間を過ごすために欠かせないアイテムといえば、ソロキャンプ用の鉄板です。

鉄板があればソロキャンプ料理のレパートリーもぐっと広がるので、今までよりももっとアウトドア料理が楽しめるでしょう。

ただ、ソロキャンプ用鉄板をいざ探し始めると、さまざまなアウトドアメーカーからサイズ・デザイン・素材が異なる商品が販売されているので、どれにしようか選択に迷いますよね。

この記事では、購入前に知っておきたいソロキャンプ用鉄板の魅力や選び方のポイントなどを解説します。

自分に合う鉄板を探している方は、ぜひ参考にしてください。

魅力①ソロ用はコンパクトな製品が多い

ソロキャンプは基本的に、荷物をできるかぎりコンパクトにまとめたいものです。

ソロキャンプ用の鉄板サイズや形状はアウトドアメーカーによって異なりますが、コンパクトサイズのものが中心です。

ソロで使うのに最適なのは「A5サイズ(148×210mm)」くらいのサイズがおすすめです。このサイズならステーキ肉を1枚を問題なく焼くことができます。

魅力②キャンプ飯を作る楽しみが増える

ソロキャンプご飯といえば、インスタントラーメンやレトルトカレー、パックご飯を温めるなどの簡単なメニューが中心。

ソロキャンプ用の鉄板があれば、ステーキや大きなソーセージを焼く、お好み焼きや焼きそば、チャーハンを作るなど、キャンプ料理のレパートリーが大きく広がります。

鉄板のフチが高いタイプなら、キャンプで人気の高いチーズタッカルビやパエリアなどの料理も楽しめるでしょう。

魅力③鉄板を育てる楽しみがある

ソロキャンプ用の鉄板のなかでも「鉄製」のものは、初めて使うときにシーズニングを行う必要があり、使用後のお手入れも必須です。

少し面倒ですが、鉄製の鉄板は使い込むほど油が馴染み、焦げ付きにくくなります。毎回、ソロキャンプに出かけるたびに同じ鉄板を使用してはメンテナンスを行い「育てていく」という楽しみもあります。

ソロキャンプ用の鉄板の選び方

ソロキャンプでの食事タイムをより充実してくれるソロキャンプ用の鉄板。

選ぶときには、熱源に合うサイズ・形状・素材・厚さ・付属品の有無などを確認しつつ、自分に合った製品を選びましょう。

ここからは、選び方のポイントをご紹介します。

選び方①熱源に合う鉄板サイズを選ぶ

いつもソロキャンプで使用している、熱源に合ったサイズを選びましょう。

熱源は、以下のさまざまな種類があります。

チェックしたいのは、たとえばシングルバーナーの場合、ガス缶が高温にならないよう、鉄板がかぶらないか(かぶってしまうとガス缶が高温になって危険)、焚き火台のゴトクに鉄板が乗るか、ウッドストーブの上に乗せたときに大きすぎて不安定になりぐらつかないかなど。

現在使用している熱源と、購入を検討している鉄板サイズの適合を確認しましょう。

選び方②形状は主に5種類

ソロキャンプにはさまざまな種類がありますが、一般的に多いのは以下の5種類の形状です。それぞれに特徴が異なるので、自分の作りたい料理に合わせて選びましょう。

ー平形

平形は、その名前の通り「平ら」な鉄板です。まっ平らで溝や縁がなく、ステーキなどの食材を乗せやすいため、熱ムラが起こりにくく上手にグリル料理が楽しめます。

また、使用後の手入れがしやすいのもメリットです。

ただし、平らな分だけ鉄板の縁からせっかくの肉汁がこぼれてしまったり食材が落ちたりしやすいので注意が必要です。

ー深型

​​鉄板の周囲に高さのあるフチがぐるりとあるのが「深型」です。

鉄板の縁から食材がこぼれないので、焼きそば・パスタ・チャーハン・肉野菜炒めなど、炒め料理が作りやすいのがメリット。

また、チーズタッカルビ・パエリア・炊き込みご飯など蒸らしが必要な料理にもぴったりです。縁があるだけ収納場所をとるのがデメリットです。

ー波型

鉄板の表面が平らではなく、凹凸がある波状になっているものです。

溝の部分に余計な脂が落ちるのが特徴で、脂身の多い牛や豚肉・皮の付いた鶏肉・分厚いベーコンなどを焼くときに最適!食材に網目の焼き目が付いて美味しそうな見た目になるのがメリットです。

ただし、均等に加熱しづらい、溝の部分の汚れを落とすのに手間がかかるなどの難点もあります。

ー穴あき型

丸形・線形などの穴が空いている鉄板です。食材を焼くときに、穴から余計な脂が下に落ちます。

鉄板の上に複数の肉を乗せて焼きながら食べる焼肉にぴったりです。特にカルビやホルモンなど脂の多い肉や、魚などはカリッと仕上がるでしょう。

穴が空いている分だけお好み焼きや炒め物などは向いていません。また、穴あき鉄板は下に「油受け」が付いているので、使用後はそちらも手入れする必要があり、手間がかかります。

ー丸型

丸型は持ち手が付いているタイプが多く、見た目の可愛さから人気があります。

鉄板に均一に火が通りやすいので、さまざまな料理が作れます。

フチが高いものであれば、フライパンのように生地を流し込んでホットケーキやお好み焼きも上手に出来上がるでしょう。

また、丸い蓋付きのものなら、餃子も焼いて蒸すこともできます。ただし、丸型は角形よりも収納しにくいのが難点です。

選び方③素材もさまざま

ソロキャンプ用鉄板にはいくつか素材があります。「平らな金属製の焼き板」のことを総称して”鉄板"と呼ぶのが一般的。

そのため、キャンプ用の鉄板といっても「鉄製」であるとは限らないということを覚えておいてください。

一般的にソロキャンプ用の鉄板では、鉄・アルミ・ステンレスが用いられています。

ー熱伝導率が高い「鉄製」

鉄製の鉄板は、蓄熱性が高いため高温での調理が可能です。そのため、肉や魚などの料理を美味しく仕上げることができるのがメリット。

また、鉄はほかの金属に比べて熱伝導率が低いために、熱くなりにくく冷めにくいという特徴があります。

鉄板自体がすぐに冷めないために、できあがった料理も温かさをキープでき、ゆっくりと食事を楽しめるでしょう。

ただし、鉄は素材自体が重く持ち運びが少し不便です。初めて使用する際は、製品に塗布された錆止めワックスや油を落とし、錆止めとして油膜をつくる「シーズニング」という作業が必要です。

ー軽量で持ち運びのしやすい「アルミ製」

アルミ製鉄板のメリットは、軽いため持ち運びが楽にできることです。

また、熱伝導率もよく、鉄板自体を温めるのに時間がかからないのですぐに調理を開始できます。ただし、耐久性や蓄熱性は低い傾向です。

耐久性よりも、軽量さや持ち運びのしやすさを重視したい、登山やバイク、徒歩でのソロキャンプに向いています。

ー錆びにくく耐久性にも優れている「ステンレス製」

ステンレスの熱伝導率は、鉄の4分の1。

熱伝導率が低い素材は、高いものと比べると熱するのに時間がかかりますが、その分だけステンレスは冷めにくいのが特徴です。

ステンレス製の鉄板は蓄熱性も抜群で、中までじっくりと火を通したい分厚い肉や魚などの料理に向いています。丈夫・サビにくい・手入れがしやすいのもメリットです。

基本的に高価のため、購入の際はよく考えましょう。

選び方④厚さは3〜4mmがおすすめ

鉄板自体の厚さもチェックしましょう。

鉄板の厚みがあればあるほど蓄熱性が高く、食材の中まで熱がしっかり伝わります。ただし、厚みが増すほど重くなり携帯に不便です。

手軽に使用したい場合は、3mm程度の厚さのものがおすすめ。3mmあれば、耐久性や蓄熱性もありキャンプ料理は問題なく作れるでしょう。

ただし、味によりこだわりたいなら6~9mmがおすすめです。

蓄熱性が高く、肉や魚などは食材の旨味を閉じ込めたまま一気に焼き上げることが可能。外側はカリッと中はジューシーに仕上げることができます。

選び方⑤付属品の有無を確認

鉄板にどんな付属品が付いているのかも確認しましょう。

たとえば製品にはハンドルが付いているか、スクレーパー(食材をかき集めたりひっくり返したりするヘラ)が付いているかなど、どのような付属品があるのか調べてください。

また、鉄板自体はもちろん、運ぶ途中にほかのアイテムに傷を付けないためにも、収納ケースは必須アイテムです。持ち手付きのバッグ型ケースだと持ち運びも楽です。

TOKYO CRAFTSの鉄板と合わせて使いたいアイテム

日本人が手がけた機能美が感じられるデザインを世界に届けたい… そんな想いを込めて立ち上げられた、オリジナルのキャンプギアブランド「TOKYOCRAFTS」。

同ブランドで人気の鉄板をご紹介します。

煉鉄板

TOKYO CRAFTSで人気の焚き火台「マクライト2」のため、設計された鋳鉄製鉄板です。

5mmの厚さがあるので蓄熱性が高く、食材は表面がカリッと中身はフワッとジューシーに仕上がります。

1枚でも使えますが2枚並べれば、焼きそばなどの炒め物も作れて便利です。

煉鉄板の口コミ

マクライトチタンにベストマッチ!

流石はマクライト専用鉄板です。肉や野菜が美味しく焼けます。

マクライトシリーズ

軽量でコンパクトながら囲みやすいスクエア形状で、ダイナミックな焚火を楽しめるように大きな薪を置けるサイズの組み立て式の焚き火台です。

簡単に組み立てできてゴトクを焼き台に置いたり、本体側面のパネルの上に置いたりすることで火床との距離を変えられるので、焚き火はもちろんさまざまな料理を楽しめます。

煉鉄板を乗せれば、肉や魚など本格的なグリル料理が作れます。

マクライトシリーズの口コミ

長い付き合いになりそう…(^^)

マクライト2とチタンを2台とも購入!
チタンはまだ届いてないのですが組立ても簡単でしっかりしてます。
焚き火料理は勿論のことですが焚き火台の下でピザも焼けるので料理の幅も広がりました。
収納や持ち運びも楽なのでこれからもどんどん使って行こうと思います。
元自衛官の私も大変お勧めな一品です。

鉄板を導入して最高のソロキャンプを……

キャンプ飯をよりバリエーション豊かにしてくれるのがキャンプ用の鉄板です。

一人分の本格的なグリル料理、炒め料理、蒸し料理などが作れます。さらに充実したソロキャンプを楽しんでください。

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