ソロキャンプ道具
【ソロキャンプ初心者向け】魅力や注意点、必須のキャンプギアをご紹介
自由気ままに自然を楽しめる「ソロキャンプ」。自由に楽しめる反面、設営や撤収などをすべて1人で行うため、ハードルが高いと思う方も多いですよね。
今回は、ソロキャンプ初心者必見!ソロキャンプの魅力や注意点、用意しておきたいキャンプギアを紹介していきます。
「ソロキャンプを始めたい!」という方はぜひ参考にしてください。
ソロキャンプの魅力
ソロキャンプの魅力は、以下の3つです。
- 好きなキャンプスタイルを実現できる
- 自分のペースで動ける
- 何もしない時間を堪能できる
これらの魅力を解説していきます。
魅力①好きなキャンプスタイルを実現できる
ソロキャンプは1人の空間のため、自分の好きなスタイルでキャンプを楽しめるのが醍醐味!
シンプルスタイルや無骨スタイル、好きなカラーでサイトを統一するなど、自分好みのキャンプギアに囲まれて、特別な時間を過ごせます。
魅力②自分のペースで動ける
設営や食事、焚き火時間など、自分がしたいと思える時間帯やペースで動けるのもソロキャンプの魅力の一つです。
複数人いるグループキャンプは、にぎやかに楽しく過ごせる半面、乾杯や食事の準備、食べる順番など考えて動く必要があります。
どちらも違った楽しさや大変さがありますが、自分のペースでキャンプを楽しみたい場合は、ソロキャンプがおすすめです。
魅力③何もしない時間を堪能できる
ソロキャンプでは周りを気にせず、何もしない時間を贅沢に過ごせます。
焚き火の炎をボーっと眺めたり、チェアリングして夜の星空を眺めたり…。日頃の喧騒から離れて、何もしない贅沢な時間を堪能できるのは、ソロキャンプならではの魅力です。
ソロキャンプをする際の注意点
ソロキャンプをする際は、以下の3つに注意しましょう。
- 火の取り扱い・怪我に気を付ける
- キャンプ場をよく調べる
- 野生動物との遭遇対策
詳しく解説していきます。
注意点①火の取り扱い・怪我に気を付ける
ソロキャンプでは、火の取り扱いに注意が必要です。
特に焚き火は、風や薪のハゼ具合で火の粉が舞ったり、火の付いた薪が焚き火台から落ちる危険があります。
始めると目を離せなくなるため、ゆっくりできる時間帯から焚き火を開始しましょう。
ソロキャンプの場合、怪我をしても頼れる仲間がいないため、思うようにキャンプが楽しめなくなる可能性もあります。
火の取り扱いと怪我には十分注意して、キャンプを行いましょう。
注意点②キャンプ場をよく調べる
キャンプ場の設備や管理人が常駐しているかなどの情報も重要です。設備はトイレ、炊事場、ゴミ捨て、灰捨て場、シャワーがあるか確認しておきましょう。
また、1人でキャンプを行う際は、キャンプ場の治安を確認することをおすすめします。管理人がいるサイトやファミリーキャンパーがいるサイトは比較的安心して過ごせます。
さらに、気候にも注意が必要です。山中や海沿いのキャンプ場は天候が変わりやすいため、雨具や防風対策グッズを用意しておきましょう。
荷物の積載量を少なくしたい場合は、天候が変わりやすいキャンプ場は避けておくのが吉です。
注意点③野生動物との遭遇対策
山中でのキャンプは、野生動物と遭遇する可能性が高まります。
食事後の食べ残しや生ごみが入ったゴミ袋があると、動物が寄ってくる原因になります。サイトを離れる時と就寝時は、必ずテント内に入れておきましょう。
ソロキャンプに必須の8つの厳選キャンプギア
ここからは、ソロキャンプに必須の8つのアイテムを紹介していきます。
・テント
1人でも簡単に設営・撤収できるワンポールやドームタイプのテントがおすすめです。軽量で、収納サイズも比較的コンパクトな点も魅力の一つ。
1人でも持ち運びしやすく、あまり時間をかけず設営・撤収ができるテントを選びましょう。
・寝袋(シュラフ)
寝袋には、頭まで覆ってくれるマミー型と布団の様に使用できる封筒型があります。
さらに素材には、暖く嵩張るダウンと性能と収納サイズのバランスが良い化繊があり、種類はさまざまです。
ソロキャンプでは、軽量でコンパクトなタイプが扱いやすいため、素材は“化繊”がおすすめです。マミー型と封筒型はどちらが眠りやすいかで決めるといいでしょう。
・コット・マット
寝床となるコットやマット。地面から距離を置きたい場合はコット、地面から近くてもいい場合はマットを選びましょう。
コットは地面から距離が離れるため、地熱や冷気の影響を受けにくい半面、組み立てる手間があります。
マットはエアマットタイプであれば、空気を入れる作業だけで使用可能。撤収時は空気を抜けば持ち運びもコンパクトになります。また、蛇腹式のマットも簡易的に使用できるため人気です。
・テーブル
食事や調理に必要なテーブル。携行性を重視して、折りたたみテーブルや組み立てて使うテーブルがおすすめです。
ソロキャンプでは、目安として横幅が30〜60cmのテーブルを選びましょう。横幅が50cm以上のテーブルだと広く使えるので快適度がアップします。
・チェア
チェアは大まかにハイチェア、ローチェア、グラウンドチェアに分かれます。それぞれ座面高が違い、テーブルの高さに合わせてチェアを選ぶのがおすすめです。
チェアを選ぶ際は、収納サイズにも注目しましょう。徒歩やバイクキャンプでは軽量でコンパクトに収納ができる組み立てタイプ、積載に制限がなく座り心地を重視したい方は、開けば設置できる折りたたみタイプがおすすめです。
・調理器具
炒め物をする場合は浅型のクッカー、スープや鍋料理をする場合は深型のクッカーなど、作りたい料理に合わせて調理器具を選んで持っていきましょう。
またクッカー同士、重ねて収納(スタッキング)できると、収納サイズが小さくなり便利!同じメーカーの商品であれば、スタッキング可能なアイテムが多いため、揃えて購入するのもおすすめです。
ソロキャンプでのクッカーの容量は、目安として500〜700mlあれば問題なく使用できます。
・ランタン・ライト
ランタンやライトは、キャンプの夜に必要不可欠なアイテム。ランタンやライトには、炎の揺らぎで温かみのある明かりが特徴的なオイルランタンと、燃料不要で気軽に使用できるLEDランタンがあります。
明るさや気軽さ重視であればLEDランタンを、雰囲気重視であればオイルランタンを選びましょう。
サイトではオイルランタン、移動する際はLEDライトなど、シーンによって使い分けられるよう、両方持っていくのもおすすめです。
・日用品
キッチンペーパーやウェットティッシュ、タオルやビニール袋などの日用品があると便利です。
汚れたキャンプ道具を拭き取ったり、ゴミをまとめたりする時など、日用品はさまざまなシーンで活躍します。
夏は虫除けスプレーや蚊取り線香、冬はホッカイロなど季節に応じた日用品もキャンプでは必要になってきます。
日用品は、キャンプに忘れやすいアイテムでもあります。あらかじめチェックリストを作成しておくとスムーズです。
ソロキャンプにおすすめなTOKYO CRAFTS製品
ここからはソロキャンプで活躍する「TOKYO CRAFTS」のおすすめ商品を紹介していきます。気になる商品があったらぜひチェックしてください!
・ダイヤフォートTCソロテント
シンプルで洗練されたデザインのソロテント。ダイヤフォートTCはダイアモンド張りを思わせる美しいフォルムが特徴的で、オールシーズン使用可能です。
開放的なリビングと十分な寝室スペースで、ミニマルでありながらも快適に過ごせます。別売りのインナーテントは、夏は虫を防ぎ、冬は保温効果がある、メッシュパネルを4面に配置した贅沢仕様です。
・マクライトシリーズ
焚き火を楽しみたい方におすすめなのが「マクライトシリーズ」。軽量コンパクトで組み立ても簡単、火床が広く安定しているため薪をくべやすいのが特徴です。
マクライト初代から改良され、取り外し可能な焼き台を装備した「マクライト2」や、より軽量化されチタンブルーが楽しめるチタンモデルも。
焚き火鑑賞のみならず、焚き火調理を楽しみたい方におすすめのコンパクト焚き火台です。
・ジカテーブル
軽量でスリムな設計のため、ソロキャンプにぴったりのミニテーブル、ジカテーブルです。組み立ては簡単で、X型の脚パーツを天板にひっかけて、天板本体を開くだけで完成します。
ガスバーナーとクッカーを無理なく同時に設置できるサイズ感で、ソロキャンプに最適です。また500g以下と軽量なためキャンプだけでなく、トレッキングにも使えます。
・コサイドテーブル
ローチェアにぴったりのコサイドテーブル。コーヒーや本などを置けるため、チェアに座りながら贅沢なチルタイムを過ごせます。
コンパクト収納が可能で、どこにでも持ち運んで使えるのも魅力の1つです。またシンプルでおしゃれなデザインなので、アウトドアだけでなく自宅でも使用できる便利なアイテムです。
・UTコット
ハイスタイルとロースタイルの両方に対応する2WAYタイプのUTコット。強度の高い生地を使用し、耐久性は抜群!
耐荷重が150kgでベンチ使いや荷物置きにも使用できます。沈み過ぎない張り具合と、軋み音を軽減する構造で、キャンプでの快眠を追求したコットです。
コットの横に小物を吊り下げられるウェビングループや、枕や小物入れにもなる収納ケースが付属しているのもうれしいポイントです。
・シェラカップ
TOKYO CRAFTSでは、真鍮やステンレス、チタン、24金のシェラカップがあります。
それぞれ通常サイズと深型サイズの展開があり、コップ代わりやお米を炊いたり、受け皿にしたり…とマルチに活躍する便利なアイテムです。
シェラカップは必ず1つは持っておきたいアイテムのため、チェックしてお気に入りを購入しておきましょう。
・バケットシェルフメッシュ
さまざまなアイテムで散らかってしまうサイトを、スッキリおしゃれに見せてくれるバケットシェルフメッシュ。散らかりやすい焚き火台周りや、テーブル周りで大活躍します。
収納だけでなく、バケットのように道具を入れて持ち運びも可能。2つ重ねて2段での使用もできるマルチなアイテムです。
洗練されたシンプルなデザインなので、サイトにあるだけでおしゃれ感を演出してくれます。
好きな時間、好きなギアでソロキャンプを楽しもう!
ソロキャンプの魅力や必要な道具、TOKYO CRAFTSのおすすめアイテムなどを紹介しました。
ソロキャンプは自分1人の時間を楽しみ、リフレッシュできる最高の空間です。ぜひ自分の好きなキャンプギアを見つけて、素敵な時間を過ごしてください!