ファミリーキャンプ用品
【ファミリーキャンプ初心者向け】キャンプ用品の選び方や必須ギアについて解説
ファミリーキャンプは、大自然の中で家族の絆を深められるアクティビティです。しかし、これからファミリーキャンプを始める方は、どんなキャンプ用品を揃えたらいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ファミリーキャンプに必要なキャンプ用品について、選び方のポイントや必要なアイテムを紹介します。
ファミリーキャンプとは?
家族でキャンプを楽しむファミリーキャンプ。子供にとって屋外で生活することは、大人が思う以上にワクワクするものです。
焚き火を囲むことも子供にとっては貴重な体験です。焚き火を前にリラックスすると、普段しないような話も弾むでしょう。
ファミリーキャンプ用品の選び方
ファミリーキャンプに必要なキャンプ用品は、何気なく選ぶと「他のものにすればよかった」と後悔するかもしれません。
以下の4つのポイントを押さえて、長年愛用できるキャンプ用品を選びましょう。
選び方①人数・スタイルに合ったキャンプギアを選ぶ
使用人数
キャンプ用品にはテント・タープ・テーブルなど、使用人数が決められています。必ず何人用か確認して、人数に合う製品を選びましょう。
テントサイトのイメージ
どんな雰囲気のテントサイトにするかも、重要なポイントです。
例えば優しい雰囲気のナチュラル系、元気な色使いのポップ系、カッコいい雰囲気の無骨系などイメージを決めてから製品を選ぶと、統一感のあるおしゃれなサイトが作れます。
ハイスタイルとロースタイル
さらに重要なのが、キャンプ用品をどの高さで揃えるかという点です。高さは主に「ハイスタイル」と「ロースタイル」に分かれます。
座っている時間が短いアクティブなキャンプなら、起居しやすいハイスタイルがおすすめです。ハイスタイルでは、ダイニングテーブルの高さで揃えるといいでしょう。
のんびり過ごしたいなら、ロースタイルがおすすめ。ロースタイルでは、ソファセット程度の高さに合わせます。
選び方②車の積載量に考慮して選ぶ
ファミリーキャンプでは、少人数のキャンプに比べ、キャンプ用品のサイズが大きく、当然収納サイズも大きくなります。またチェアやシュラフなどは、家族分が必要です。
何も考慮しないと、全部のギアが車に載らない事態に陥るでしょう。車の積載スペースとギアの収納サイズを照らし合わせて、キャンプ用品を決めてください。
選び方③コンパクトに収納できると◎
収納サイズが大きいと保管場所に困ります。自宅収納が限られている場合も、できるだけコンパクト収納可能なキャンプ用品を選ぶのがおすすめです。
選び方④季節に合わせたギアを選ぶと快適度アップ!
キャンプ用品には、3シーズン用やオールシーズン用など、使用季節が設定されたアイテムがあります。
気候に合うギアを選ぶと、夏や冬など厳しい気候条件下でも快適にキャンプが楽しめます。
ファミリーキャンプに必要な道具
ここからはファミリーキャンプに必要なキャンプ用品の用途・選び方のポイントを紹介します。
・テント
ファミリーキャンプの就寝・リビングスペースとなるのが大型のテントです。テントやタープは、ペグ・ペグハンマーが付属してなければ、別途購入が必要です。
テントタイプ
テントを選ぶ際は、まずタイプを決めましょう。主なテントタイプには、
などがあります。
就寝スペースとリビングが確保できる“2ルームテント”や大きめサイズの“ワンポールテント”、“シェルターテント”ならば、タープ無しでもキャンプが楽しめます。
使用人数
使用人数のチェックも必要です。テントの使用人数は、ギリギリ寝られる人数で設定されています。
ゆとりを持って使いたい場合は「家族の人数+1人」用の製品を選ぶといいでしょう。
・タープ
タープは日光・雨・雪を防いでくれるだけでなく、ファミリーキャンプのリビングにもなります。タープも使用人数が決まっているので、家族の人数に合う製品を選びましょう。
・寝袋(シュラフ)
キャンプでの睡眠には、コンパクト収納できる寝袋(シュラフ)がおすすめです。
寝袋を選ぶ際に重視すべきなのが“快適使用温度”です。快適使用温度とは、温かく快適に眠れる最低限度の温度を表します。
キャンプする季節の最低温度を想定し、適切な“快適使用温度”の製品を選びましょう。
・コット・マット
寝袋の使用目的は主に保温です。そのため寝袋だけでは背中が痛くて眠れなかったり、起床時に体に違和感を感じたり……。
快適に眠るためには、寝袋の下に“コット”か“マット”が必要です。
コット
コットとは、アウトドア用簡易ベッドです。背中に地面を感じる底つき感がなく、快適に眠れます。
ファミリーキャンプでコットを選ぶ際は、家族分のコットがテントに入るか使用サイズのチェックが必要です。
マット
マットは、
- インフレータブル
- エアー
- クローズドセル
- 銀
に分類されます。
寝心地重視ならやや高価ですが、インフレータブルマットがおすすめです。
コンパクトに収納したいならエアーマットやクローズドセルマットを選ぶといいでしょう。できるだけ安く揃えたいなら、昔ながらの銀マットがおすすめです。
・テーブル
食事やコーヒー・くつろぎ時間に欠かせないのがテーブルです。その他にも、調理などの作業台としても活躍します。
ファミリー用キャンプテーブルは、人数に適した天板サイズを選ぶ必要があります。3~4人家族なら、チェアが2つ並べられる90cm以上の天板幅が使いやすいでしょう。
・チェア
多くのキャンプ時間を過ごすのがチェアです。そのため座り心地が重要で、長時間座っても疲れないものを選びましょう。
ハイスタイルには座面高40~50cm程度、ロースタイルには座面高25~35cm程度のチェアがおすすめです。
・調理器具
熱源
キャンプ料理の熱源には、焚き火台・BBQコンロ・バーナー・カセットコンロなどがあります。
初心者が購入するなら、焚き火も料理も楽しめるファミリー用の焚き火台がおすすめです。ただし焚き火台は火起こしに時間が掛かるので、朝食作りにバーナーやカセットコンロがあると便利です。
クーラーボックス
保冷力で選ぶならハードクーラーがおすすめです。ソフトクーラーは軽量で扱いやすく、買出し・海水浴などのレジャーでも活躍します。
調理器具
鍋や包丁(アウトドアナイフ)などの調理器具は、自宅で使っているもので代用できます。経験を重ねながら、徐々に気に入ったものを揃えていきましょう。
またテント設営・火起こしなどに時間が掛かる初心者は、食器類は使い捨てのもので時短もアリです。余裕が出てきたら、お気に入りの食器でおしゃれなキャンプを楽しみましょう。
・ランタン・ライト
夜間に必要なランタンやライトは、リビングと就寝スペースに最低2つは必要です。
リビングには雰囲気があり、光量の大きい「ガソリンランタン」がおすすめです。就寝スペースでは安全上、火を使わない「LEDランタン」を使いましょう。
さらにトイレに行く際にライトがあると便利です。子供には、両手が空くヘッドライトを使うと安全でしょう。
・日用品
その他に、お泊り用品として以下のアイテムが必要です。
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ファミリーキャンプにおすすめなTOKYO CRAFTS製品
ファミリーキャンプにおすすめなTOKYO CRAFTSのキャンプギアを紹介します。
・ウィングフォート
ファミリーキャンプのテントには、シェルターテント「ウィングフォート」がおすすめです。
大人4人用のインナーテント付きで、就寝スペースとリビングを確保できる2ルームテントとしても使用できます。
アレンジのバリエーションが豊富で、さまざまなキャンプスタイルに対応可能です。
シェルターテントとしては画期的な二重構造で、外側のアウターパネルを跳ね上げてリビングスペースを拡張できます。
裾には冷気をシャットアウトするスカート付きで、冬キャンプも快適に楽しめます。
・オネタープ
タープには、広々空間が作れる「オネタープ」がおすすめです。「オネ」とは山の尾根を表し、天井部分に山の尾根のようにセンターポールを這わした形状をしています。
従来の大型タープは、生地の重さで天井が下がりがちでした。オネタープはセンターポールで生地が引き上げられるため、開放的な空間が作れます。
うまく張るのが難しいタープですが、センターポールによってシワなく綺麗に設営可能です。
シートサイズは5m×5mで、ファミリー・グループキャンプでもゆったり使えます。
・マクライトシリーズ
家族で焚き火を囲むなら焚き火台「マクライトシリーズ」がおすすめです。二段階の高さで使える五徳付きで火加減の調整可能。家族でさまざまなキャンプ料理が楽しめます。
大人数で囲むのに充分なサイズで、大きな薪もそのまま投入できます。しかし収納時はバックパックにすっぽり納まるコンパクトサイズです。
マクライトシリーズには、さらに軽量で強度の高い「マクライトチタン」も加わりました。
・スリークモダンテーブル
自然素材とブラックカラーが、都会的でありながら温かみを感じさせる「スリークモダンテーブル」。3~4人家族がゆったり使える天板幅104cmです。
10秒で設置可能な折りたたみ式で、収納時の厚さはわずか5.5cmです。車の荷室スペースや自宅収納でも荷物の隙間に差し込めます。
天板には強度の高い竹材を採用。ハニカム構造に加工することで、軽量化に成功しました。
・スリークモダンチェア
スリークモダンテーブルとセットで使いたいのが「スリークモダンチェア」です。
ゆったりくつろげるローチェアで、小さい子供も転落の心配が少ないでしょう。
オールブラックのシンプルなデザインで、落ち着いた大人の雰囲気を醸し出します。ファミリーキャンプでも、おしゃれなテントサイトを目指す方におすすめです。
・コードユニット
組み合わせ次第で、さまざまな使い方ができるのが「コードユニット」シリーズです。収納棚や収納バスケット、テーブルなどアレンジが豊富です。
子供が小さいと、焚き火に近づき火傷する心配があります。「コードユニット 囲炉裏テーブルセット」を使えば、子供が必要以上に焚き火に近づくことがありません。
・バケットシェルフメッシュ
子供とのキャンプはお世話グッズやおもちゃで、ごちゃごちゃしがちです。小物の収納におすすめなのが「バケットシェルフメッシュ」です。
二段に重ねるなど、他のパーツと組み合わせて使えます。
バスケット部分は、遊びの効くメッシュ生地です。サイズが多少合わないものでも入れやすく、ストレスを感じません。また生地は水洗いでき、子供が汚しても安心です。
快適なファミリーキャンプはギア選びから始まる!気分の上がるギアを選ぼう
家族の絆が深まるファミリーキャンプ。ファミリーキャンプを快適に楽しむには、キャンプスタイルに合うキャンプ用品選びが重要です。
さらにデザインがカッコよければ、気分はさらに上がります。ぜひお気に入りのキャンプ用品を揃えて、家族でファミリーキャンプの思い出をたくさん作ってくださいね。