夏に最適なキャンプ道具
夏に最適なキャンプ道具はどれ?注意点やおすすめキャンプギアも紹介!
キャンプのハイシーズンといえば夏ですね。夏休みに家族や仲間とキャンプを楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。
しかし昨今、夏の暑さは年々過酷になっています。快適にキャンプを楽しむには、万全な暑さ対策が必要です。
そこで今回は、夏キャンプを快適に楽しむためのポイントや必要なアイテムを紹介します。「暑さに負けず元気にキャンプを楽しみたい!」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
夏キャンプの魅力
夏キャンプならではの楽しみといえば、海や川遊びです。海や川の近くのキャンプ場であれば、気軽に水遊びが楽しめます。たとえ水着がなくても、暑い夏なら濡れた服もすぐに乾くでしょう。
また、子供とカブトムシなどの虫取りを楽しめるのも夏キャンプの魅力です。事前にワナを仕掛けておいて、夜中に親子で見に行くのも探検気分で思い出になるでしょう。
寒さ対策が不要な夏キャンプは、身軽に楽しめるのも嬉しいポイントです。暖房器具が不要なので、初心者でも最低限のキャンプ用品でスタートできます。
暑さが厳しい夏キャンプは、避暑地に行くのがおすすめです。標高の高いキャンプ場や海風や川風によって涼しさを味わえるキャンプ場をチョイスすることで、クーラー要らずで快適な時間を過ごせます。
夏キャンプを楽しむための注意点
夏キャンプを快適に楽しむには、
- 暑さ対策
- 食材の保存
- 虫対策
の3つのポイントを押さえましょう。
注意点①暑さ対策は万全に
快適にキャンプするためには、風通しがとても重要です。通気性のいい素材のテント(ベンチレーション付き)や、ポータブル扇風機などを使って、テントサイトに熱が籠らない環境を作りましょう。
日中の暑さ対策では、冷感グッズがおすすめです。濡らすだけで冷たさが持続するネッククーラーは、人数分揃えておくといいでしょう。就寝時は、冷感接触素材の敷きパッドや枕の使用も有効です。
夏キャンプでは、涼しいキャンプ場を選ぶのが一番の暑さ対策になります。標高の高いキャンプ場や冷たい風の吹く川や海沿いのキャンプ場を選ぶといいでしょう。
注意点②食材の保存は適切に
夏キャンプでは暑さで食材が傷みやすいため、食品の温度管理が重要です。クーラーボックスを使い、食品を適切な温度で保管しましょう。
また冷たい飲み物を飲めば、火照った体の深部体温が下がり涼しく感じます。そのため飲み物をしっかり冷やせる、保冷力の高いクーラーボックスの使用がおすすめです。
特に連泊キャンプを楽しみたいなら、保冷性能をしっかりチェックする必要があります。保冷力に優れた製品であれば、氷を溶かさずに何日間も保管できます。
注意点③虫対策も重要
虫の多い夏キャンプでは、虫対策が重要です。まず基本的な対策として、虫除けスプレーを持参しましょう。
虫の侵入を防ぐメッシュ素材が多用されたインナーテント付きのテントであれば、涼しいうえに、虫が入りにくくなります。裾にスカートが付いているテントであれば、テント下からの虫の侵入を防げます。
アブやハチの毒性のある虫に刺されてしまったら、毒を吸い出すリムーバーがあると便利。虫刺されの薬を持参すると安心です。
夏キャンプを快適に過ごすためのアイテム
ここからは、夏キャンプを快適にするアイテムを詳しく紹介していきます。
①通気性の高いテント
テントは、風通しがいいと涼しく過ごせます。
窓や入り口がメッシュ生地で作られているテントは、通気性がよく虫が入りにくいので、夏キャンプに適しています。
さらに、虫の侵入をしっかり防ぎたい場合、インナーテント付きの製品を選びましょう。インナーテントもメッシュ素材が多く使われていると、風通しが確保されます。
夏キャンプには、ポリコットン素材(TC素材)がおすすめです。
②タープ
日差しや雨を防ぐタープは、特に日差しの厳しい夏キャンプの必需品です。風通しがいいオープンタープがおすすめです。
紫外線のカット率・遮光性の高い製品を選ぶと、より涼しい日陰が作れます。
③コット
寝るときにマットを使用すると、地面の熱が伝わって寝苦しさを感じる場合もあります。
コットを使うことで、地面の熱が伝わりにくくなり、風通しもよくなります。夏はメッシュ素材のコットを選ぶといいでしょう。
④クーラーボックス・保冷剤
クーラーボックスは「ハードクーラー」と「ソフトクーラー」の2種類に分類されます。
ハードクーラーは保冷力の高さが魅力です。しかし持ち運びにくい、自宅での保管場所をとるなどのデメリットもあります。
一方で、ソフトクーラーの保冷力はハードクーラーにやや劣りますが、軽量でコンパクト収納できる点が魅力です。
キャンプスタイルに合わせて、適したタイプのクーラーボックスを選びましょう。
また一見どれも同じように見えるのが、クーラーボックスに入れる「保冷剤」です。実は、製品によって保冷力が大きく異なります。保冷力が高いものであれば、アイスクリームを溶かさず長時間の保管も可能です。
⑤予備の着替え
汗をたくさんかく夏キャンプ。特に汗をかきやすい小さなお子さんは、小まめに汗を拭き、着替えをさせる必要があります。そのため、着替えやタオルを多めに持っていきましょう。
洗濯後にすぐ乾くのも夏キャンプならでは。洗濯可能なキャンプ場であれば、ロープや洗剤などの洗濯グッズを持っていき、その場で洗うといいでしょう。
⑥虫除けグッズ
虫除けスプレーは最も気軽にできる虫対策です。小さい子供とのファミリーキャンプでは、優しい成分の虫除けスプレーを選びましょう。
またテント専用の虫除けスプレーを使うと、テントに虫が侵入しにくくなります。
薬剤を使いたくない場合は、アロマオイルや虫が嫌がるオニヤンマ型のブローチを服に装着するのもおすすめです。
⑦熱中症対策グッズ
日中の熱中症対策でおすすめなのが、濡らすだけで冷たさが持続するネッククーラーです。電気を使わず、比較的安価なので人数分揃えておくといいでしょう。
また、100均などで購入できるハンディファンも、暑さ対策として有効!
充電式の扇風機やサーキュレーターは、テント内やタープ周辺の風通しがよくなります。さらにポータブル電源があれば、連泊キャンプでも充電することができます。
⑧日焼け止め
夏キャンプで忘れてしまいがちなのが、日焼け対策です。うっかり日焼けすると、肌が炎症を起こしてヒリヒリしたり、疲労感を感じたりすることも……。
一日中屋外にいるキャンプでは、長く効果が持続する日焼け止めを使用しましょう。夏キャンプでは汗をたくさんかくため、小まめな塗り直しが必要です。
実は、目から入る紫外線も肌の日焼けの原因です。サングラスを使用することで目を紫外線から守るだけでなく、肌の日焼けを軽減できます。
夏に最適なTOKYO CRAFTS製品
TOKYO CRAFTSには、夏キャンプで活躍するアイテムが多数ラインナップしています。
テンビシェルター
ドームテントとトンネル型テントのいいとこ取りした、斬新なスタイルのテント「テンビシェルター」。設営・撤収が比較的簡単で、暑い日差しの中でも短時間で設営が完了します。
全面にメッシュ窓が配置され風通しがよいので、夏キャンプも快適です。
巻き上げ可能なスカート付きで、下からの虫の侵入を防止。別売りのインナーテント(4人用)を装着すれば、さらに虫の侵入を防げます。
オネタープ
オープンタープ「オネタープ」は、5m×5mのシートサイズで広々とした日陰を作ります。
天井部分に山の尾根のようにセンターポールを這わした特徴的なデザインで、大型タープの天井を引き上げ、開放感を確保しています。
オープンタープの魅力である風通しのよさが、さらにレベルアップしました。
大型になるほど上手く張るのが難しいタープが、センターポールをプラスすることで、初心者でもシワなくきれいに設営可能です。
キバ ソフトクーラー
身軽に夏キャンプを楽しみたい方におすすめな「キバ ソフトクーラー」。分厚い断熱材を採用し、デイキャンプや1泊キャンプなら十分な保冷力を有します。
内部は便利な仕切り付きで、食材や飲み物が迷子になりにくいです。
ぜひおすすめしたいのが、TOKYOCRAFTSの人気システム「コードユニット」との併用です。底を地面から離すことができるので、汚れや地面の熱が伝わるのを防ぎます。
また設置を工夫することで、上と横の両方の開閉ができるようになり、コードユニットのトップボードを装着した状態での開け閉めが可能です。
缶クーラーを使うことで、夏のキャンプをさらに楽しむことができます。
メバ BBQコンロ
夏のキャンプで欠かせないのが、やはりBBQ。「メバ BBQコンロ」は身軽にBBQを楽しめるコンロです。
プレートを使えばコンロとして、プレートを外せば焚き火台としても使える2way仕様。プレートは左右にスライドするので、火加減の調整や薪、炭をくべるのも簡単です。
使用する時は必ず「コードユニット」のスタンドにセットします。組み立てはパッと開いて、スタンドにセットするだけ。ワンアクションで設置完了です。
エアドライ ペグケース
テントやタープ設営の必需品であるペグ。巾着袋に収納している方も多いのではないでしょうか。ペグの収納におすすめしたいのが「エアドライ ペグケース」です。
開口部が大きく開くので、ペグの出し入れがとてもスムーズです。生地にはメッシュ素材が使われているため、ケースに入れたままペグを洗うことができます。
洗った後は、そのまま放置して自然乾燥させるだけ。気軽にペグのお手入れができるのが特徴です。
マグリンク ティッシュケース
こぼれた飲み物や子供の口の周りを拭いたり、夏には汗をぬぐったりとキャンプで活躍するティッシュペーパー。
ティッシュの箱をテーブルにそのまま置くと生活感が出るのが嫌と思う人も多いのではないでしょうか。生活感を解消して、おしゃれなアイテムに変身させてくれるのが「マグリンク ティッシュケース」です。
両端に付いたベルトには強力なマグネット付。「コードユニット」の天板にくっつけたり、マグネット同士をくっつけてループ状にしたりと、さまざまな使い方ができます。
ショルダーベルトのように使える延長ベルト付き。肩に掛けたり、椅子に掛けたり、使い方は自由です。
デルタターロン
夏キャンプで焚き火も料理も楽しみたい人におすすめなのが、アウトドアナイフ「デルタターロン」です。
さまざまな作業をしやすくするため、持ち手位置が高い特徴的なデザインを採用。焚き付け用のフェザースティック作りなどの細かい作業がしやすく、まな板に干渉せず調理ができる、絶妙な握り心地を生み出しました。
刃厚3.5mmで頑丈なフルタング構造。細かい作業だけでなく、薪割りなどの豪快な作業にもガンガン使えます。
夏キャンプはしっかりと対策をして行こう!
水遊びや虫取りなどが楽しめ、必要な荷物が少なく身軽に出かけられる夏キャンプ。特に夏休み中のお子さんと楽しみたいという人も多いはず。
夏キャンプは、
- 暑さ対策
- 食品の温度管理
- 虫対策
をしっかりすることで、快適に楽しめます。3つの対策を万全にして、ぜひキャンプで思いっきり夏を満喫してくださいね。そのほかのキャンプ用品の必需品(必要なもの)もぜひ合わせてチェックされてください。